コーヒーをおいしく楽しむための5つの知識

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コーヒーが毎日の生活に欠かせないという人、DX078
多いのではないでしょうか。

仕事の合間の気分転換に、
食後のほっと一息に、
楽しい集まりの場に、
様々な場面でコーヒーがなくてはならないものとなっています。

そんなコーヒー、知っているようで知らないことも多いもの。
どんな飲み物?
どんな種類、飲み方がある?
おいしい淹れ方は?

コーヒーをもっと楽しむための知識をまとめました。

目次

(1)コーヒーとは
  1‐1コーヒーはどんな飲み物?
  1‐2コーヒーのタイプ
(2)コーヒーができるまで
(3)コーヒーの産地と種類
(4)コーヒーの淹れ方
  4‐1ポイント
  4‐2レギュラーコーヒーの淹れ方
  4‐3インスタントコーヒーの淹れ方
(5)コーヒーの飲み方
(6)まとめ

(1)コーヒーとは

 1‐1コーヒーはどんな飲み物?

コーヒーとは、焙煎したコーヒー豆を挽いて粉末にし、お湯(水)で抽出した飲み物のことです。

コーヒー豆と呼ばれているのは、正式には「コーヒーノキ」と呼ばれる植物の種子です。
コーヒーノキは、「コーヒーベルト」と呼ばれる、赤道を挟んで南北25度、北回帰線と南回帰線の間の地域で栽培されています。
コーヒーノキには、ジャスミンのように良い香りを放つ可憐な白い花が咲きます。
この花は3日ほどでしぼみ、その後に果実ができます。
果実はさくらんぼのように赤くなることから、「コーヒーチェリー」と呼ばれています。

コーヒーチェリーの中には、向かい合った2粒の種子が入っています。
(中には種子が1粒だけ大きく育ったものもあり、これを「ピーベリー」と呼びます。)
この種子を精製した生豆を焙煎することにより、私たちにとってなじみ深いコーヒー豆が出来上がるのです。

1‐2コーヒーのタイプ

私たちの周りには、様々な形でコーヒーが流通しています。

レギュラーコーヒー

レギュラーコーヒーとは、焙煎したコーヒー豆あるいはそれを粉砕して粉状にしたものです。
お湯または水で抽出したものを飲みます。

インスタントコーヒー

インスタントコーヒーは、コーヒー豆から抽出した液を乾燥させて粉状あるいは顆粒状にしたもの。
お湯を注げば再びコーヒー液になります。

容器入り(レディ・トゥ・ドリンク)コーヒー

抽出したコーヒーを容器に入れ、すぐに飲むことができるようにしたもの。
缶コーヒーのほか、ペットボトルや紙パックなどに入れられたものもあります。

(2)コーヒーができるまで

コーヒーノキから、私たちの手元にコーヒーが届くまで、どのような流れを辿るのでしょうか。
その一般的な工程を見てみたいと思います。

収穫~精製

開花後8ヶ月ほどで真っ赤に熟したコーヒーチェリーを丁寧に収穫します。
機械にかけて外果皮や果肉を取り除き、種子を取り出します。
その後水分量が10%程度になるまで乾燥させ、脱穀します。

選別~袋詰め

生豆を機械にかけ、不良豆や異物を取り除き、大きさなどによって等級分けします。
その後さらに人の手による選別が行われることもあります。
こうして選別された生豆は麻袋に詰められ、産地から世界の各地へと輸出されていきます。

検査

日本でコーヒー生豆を輸入する際には、植物防疫法や食品衛生法の対象になります。
また、残留農薬についても厳しい基準があります。
コーヒー製造業者は国の検査を受ける前に独自の厳しい基準を設けて検査を行う場合もあります。

焙煎

コーヒー生豆は焙煎することによって私たちが見慣れた茶褐色になり、コクなどが生まれます。
焙煎の仕方には浅煎り・中煎り・深煎りなどがあり、一般的には浅煎りのものは酸味に優れ、深煎りのものは苦みが際立つと言われています。
通常は業者によって焙煎されたコーヒー豆が流通しますが、生豆の状態から喫茶店や家庭で自家焙煎を行うことも可能です。

ブレンド

コーヒー豆は、持ち味を引き出すために数種類をブレンドすることがあります。
焙煎前にブレンドを行うプレミックスと、焙煎後にブレンドするアフターミックスとがあります。
また、ブレンドを行ったブレンドコーヒーに対し、1種類の豆からなるものをストレートコーヒーと呼びます。

粉砕

コーヒー豆は抽出する前に粉状に粉砕します。
粉砕にはグラインダーと呼ばれる機械が使われます。
細か挽き、中挽き、荒挽きといった挽き方の度合いは、どのように抽出するかということによって分けられます。
喫茶店や家庭では、コーヒーミルを使って抽出直前に豆を挽くこともあります。

充填

粉砕されたコーヒー豆は、酸化を防ぐべく専用の袋に充填され、出荷されます。

(3)コーヒー豆の産地と種類

コーヒー豆は産地によって様々な特徴を持ちます。
ここでは代表的なものをいくつかご紹介したいと思います。

ブルーマウンテン

ジャマイカのブルーマウンテンエリアと呼ばれるごく限られた地区で生産されるコーヒー豆。
すべての調和が取れた味わい、芳香に優れた最高品質のコーヒーとして知られています。

キリマンジャロ

タンザニア産のコーヒー豆を日本では「キリマンジャロ」と呼びます。
豊かな酸味が特徴で、甘い香りと上品な味わいがあります。

コナ

ハワイ島で生産されています。
強い酸味と甘い香りが特徴で、ブレンドにも多く用いられます。

モカ

イエメン、エチオピアで生産されるコーヒー豆。
フルーツのような独特の香り、まろやかな酸味とコクが特徴です。

グアテマラ

香り、酸味、コクがあり、全体的に華やかな印象のコーヒーです。

(4)コーヒーの淹れ方

 4‐1コーヒーを淹れる際のポイント

おいしいコーヒーを淹れるために、気を付けたいポイントがいくつかあります。

・水の硬度

水には、含まれているマグネシウムとカルシウムの含有量によって「硬水」「軟水」といった区別があります。
日本の水道水やミネラルウォーターはほとんどが軟水です。
コーヒーを淹れる際にどちらを使うとよいかということは一概には言えませんが、軟水だとコーヒーそのものの特徴が引き立ち、硬水だとやや苦みが際立つと言われています。

・水の温度

コーヒーを淹れる際には、やかんなどに水を入れて一度しっかりと沸騰させ、少し落ち着いたところで使います。
特に水道水を使う場合には、よく沸騰させることでカルキを減少させることもできます。
(カルキ抜きをするには、浄水器や整水器を通すという方法もあります。)

・器具を温める

コーヒーをよりおいしく楽しむために、カップなどの器具はあらかじめ温めておくことが大切です。
また、ちょっとした汚れもコーヒーの風味を損なうことになりますので、器具は清潔にしておきましょう。

・飲む分だけを作る

淹れたコーヒーを放置しておくと香りや味が損なわれてしまいます。
一度に飲む分ずつつくるようにしましょう。

・分量や時間を守る

コーヒーや水の分量、抽出時間などは、種類によっても異なります。
まずはパッケージの指示に忠実に淹れるようにしましょう。
その後は好みに合わせて濃さなどを変えてみてもよいでしょう。

4‐2レギュラーコーヒーの淹れ方(ペーパードリップ式)

レギュラーコーヒーの淹れ方としてもっとも手軽なのは、ペーパードリップを使う方法です。

①お湯を沸かし、ドリッパーやサイフォン、コーヒーカップを温めておきます。
②ペーパーフィルターをドリッパーに隙間のないようにセットします。
③人数分の粉を計って入れます。(目安は一杯分約10g、ティースプーン山盛り3杯)
④沸騰させたお湯を少し落ち着かせ、粉全体に含ませるように少量注ぎ、20秒ほど蒸らします。
⑤粉が膨張したら、泡が消えないうちに数回に分けてお湯を注ぎます。
(中央から「の」の字を描くように注ぐのがおいしく淹れるコツです。)
⑥人数分のコーヒーが出来たら、温めておいたコップに注ぎ、冷めないうちにいただきます。

4‐3インスタントコーヒーの淹れ方

手軽なインスタントコーヒーも、ちょっとしたポイントに気を付けることでおいしく楽しむことができます。

①コーヒーカップにあらかじめお湯を入れて温めておきます。
②一杯分は、140mlのお湯に対してインスタントコーヒー約2g(ティースプーン山盛り1杯)が目安です。
(インスタントコーヒーに湿気は厳禁ですので、乾いたスプーンを使い、瓶の蓋はすぐに閉めましょう。)
③お湯はボコボコと泡が出るくらいまでしっかりと沸騰させ、少し落ち着かせてから注ぎます。
④お好みで砂糖やミルクを入れ、よくかき混ぜたら出来上がりです。

(5)コーヒーの飲み方

コーヒーには飲み方にも様々なバリエーションがあります。
名前は聞いたことがあっても、どんな飲み方かよくわからない…というものもあるかもしれませんね。
代表的なものをいくつか見てみたいと思います。

ブラックコーヒー

抽出した状態で、何も加えないコーヒーのこと。
本来はミルクやクリームを加えた「ホワイト」に対する言葉で、砂糖の有無については問われませんが、日本で「ブラック」と言った場合には砂糖も入れないのが一般的です。

カフェ・オ・レ

フランス生まれの飲み方で、「カフェ」はコーヒー、「レ」はミルクを表しています。
深めの焙煎豆から抽出したコーヒーと温めたミルクを同量ずつ入れて飲みます。

カフェ・ラテ

「ラテ」はイタリア語でミルクを意味し、カフェ・オ・レと同じくミルク入りのコーヒーという意味ですが、こちらがエスプレッソにスチームミルクを入れるのが一般的です。

カプチーノ

イタリア生まれの飲み方で、エスプレッソに、温めたミルクと泡立てたミルクを注いだもの。

エスプレッソ

深煎りのコーヒー豆を極細挽きにし、専用の機械で加圧しながら抽出したもの。
イタリアで特に好まれており、イタリアで「カフェ」と言った場合には通常エスプレッソを指します。

アメリカンコーヒー

浅煎りの豆を使い、薄めの抽出したコーヒーのこと。

ベトナム式コーヒー

三層式のフィルターを使って抽出したコーヒー。
そのままでは苦みが強いため、あらかじめカップにコンデンスミルクを入れておき、その上にコーヒーを注ぎます。

トルコ式コーヒー

深煎りの豆を極細挽きにし、柄杓型の鍋で煮出し、上澄みだけを飲みます。

水出しコーヒー(ダッチコーヒー)

コーヒーの粉に水を一滴ずつ垂らす、ポットに粉と水を入れて一晩おいてからろ過するなどして水出ししたコーヒー。
オランダ領だったインドネシアで考案されたと言われています。

(6)まとめ

それでは最後に、コーヒーについてまとめておきます。

・コーヒーは、コーヒー豆(コーヒーノキの種子)を焙煎・粉砕し、湯または水で抽出した飲み物のこと
・コーヒーは、収穫、精製、選別、焙煎、ブレンド、粉砕などといった製造工程を辿る
・ジャマイカの「ブルーマウンテン」、タンザニアの「キリマンジャロ」、ハワイ「コナ」などの豆が有名
・コーヒーを淹れる際にはあらかじめ器具を温め、沸騰したお湯を使い、分量をきちんと計ることが大切
・コーヒーの飲み方にはブラックのほか、カフェ・オ・レやカフェ・ラテ、ベトナム式やトルコ式などがある

2017年12月12日更新

参考文献:

一般社団法人全日本コーヒー協会 http://coffee.ajca.or.jp/
キーコーヒー株式会社 https://www.keycoffee.co.jp/index.html
コーヒーはUCC上島珈琲 http://www.ucc.co.jp/

 

 

 

 

 

 

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