美容医療を受ける前に知りたい3つの基礎知識

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美容整形が特別なことと考えられていたのは美容医療
もはや昔のこと。
「プチ整形」などという言葉があるように、
誰でも気軽に美容医療を受けることが
できる時代になってきました。

その一方で、知識がないままに美容医療を受け、
トラブルに巻き込まれるケースも増えています。
経済的・肉体的な負担が大きいものだからこそ、
後悔しないようにする必要があります。

美容医療を受ける前に知っておきたい、その基礎知識をまとめました。

目次

(1)美容医療とは
  1-1エステとの違い
  1-2保険は効く?
  1-3美容医療の分野
(2)美容医療の方法
(3)美容医療の注意点
  3-1効果とリスクを知る
  3-2信頼できる医師やクリニックを選ぶ
  3-3長期的に考える
(4)まとめ

(1)美容医療とは

 1-1エステとの違い

「美容医療って、エステとはどう違うの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。

エステ(エステティック)とは、全身の美容を意味する言葉。
顔や体のトリートメントから、痩身、脱毛まで様々なものが含まれますが、
これらはいずれも「サービス」の範囲に含まれます。
エステで働くエステティシャンには、現在のところ国家資格はなく、
いくつかの民間資格があるのみとなっています。

対して美容医療では、医薬品や医療機器を使った「医療行為」が行われます。
これを行うのは、免許を持った医師でなくてはなりません。

1-2保険は効く?

一般的な医療が病気や怪我を治療するものであるのに対し、
健康上の問題はないものの、「より美しくなりたい」という思いから受けるのが美容医療です。

そのため、多くの美容医療は保険適用外の自由診療という形になります。
自由診療ですから、当然ながら費用は高額になります。
また、受診する病院・クリニックによって費用が大きく異なるということも特徴です。

1-3美容医療の分野

美容医療には大きく分けて、美容外科、美容皮膚科、美容歯科、美容内科などに大別されます。

総合病院の中にこれらの診療科が設けられていることもありますが、
多いのは小規模の医院やクリニックなどです。
また、一般の皮膚科や歯科、内科が美容分野に参入する形も増えてきています。

(2)美容医療の方法

美容医療には様々な方法がありますが、ここではその代表的なものをご紹介します。

・メスを使った手術

美容外科では、まぶたを切って二重にする、
余分な皮膚を切除してリフトアップするなどといったメスを使った手術が行われることがあります。
もっとも大掛かりな方法と言ってもよく、術前の理解が非常に重要になります。

・レーザー治療

美容皮膚科などで主に用いられる方法で、
熱や光によって一時的にダメージを与えることによって肌の再生を促すというもの。
しみの除去、肌の質感改善、脱毛など様々な目的で用いられています。

・注入治療

しわやたるみ改善のためにボトックスやヒアルロン酸を注入したり、
バストアップのために脂肪を注入したりといったものがあります。
このようにメスを使わずに行われる美容医療は「プチ整形」などとも呼ばれ、
気軽に受ける人も増えています。

・内服薬

シミの改善や美白に役立つとされる成分を含む内服薬などを用いて、
内側からの美容を目指すという方法です。
美容医療の中でも比較的抵抗感の少ない方法である一方、
効果が現れるまでに時間がかかるといった面もあります。

(3)美容医療の注意点

美容医療は今多くの方が手軽に受けられるようになっている一方で、トラブルも増えています。
トラブルを未然に防ぐための注意点をいくつかまとめておきます。

3-1効果とリスクを知る

通常の医療では、病気や怪我を治すという明確な目的があります。
しかし美容医療は「より美しくなりたい」という目的で行われるものであり、
どのような状態になれば成功であるという明確な基準はありません。
実際、本人の希望通りにならなかったというケースも数多くあります。
美容医療を受ける前にそのようなリスクも頭に入れておくことが、
トラブルを防ぐためには必要なことです。

3-2信頼できる医師、クリニックを選ぶ

美容医療を行う施設はますます増え続ける傾向にありますが、
その中で信頼できる医師・クリニックを選ぶということが非常に難しい課題となっています。
実際、誇大広告や治療方法、支払いを巡るトラブルというのもよく聞かれます。
美容医療を受ける際には、いきなり一つのクリニックに絞るのではなく、
複数のクリニックを候補に挙げておき、
まずはカウンセリングを受けてみるという方法が一つあります。
説明を聞いた上で、これならば信頼できると思える医師やクリニックに
お願いするようにしましょう。
また、公益社団法人日本美容医療協会の認定基準なども参考にしてみるとよいかもしれません。

3-3長期的に考える

美容医療の効果は絶対ではないと述べましたが、
それと同時に永遠に続くというものでもありません。
一次的にしみを消してもまたできてしまうこともありますし、
二重まぶたが永遠に保たれるかどうかもわかりません。
美容医療では、定期的な通院や検査が必要になることもあります。
その場合の肉体的、また経済的な負担もきちんと見据えた上で、
治療を受けるかどうかを決断することも必要になります。

(4)まとめ

それでは最後に、美容医療についてまとめておきます。

・美容医療は、免許を持つ医師が医療器具や医薬品を用いて行う医療行為である
・多くの場合は自由診療であり、費用が高額になる
・美容医療の分野は、外科、皮膚科、歯科、内科などがある
・美容医療の方法には、外科手術、レーザー治療、注射による注入、内服薬を用いた治療などがある
・トラブルを防ぐために、効果とリスクをきちんと理解し、
信頼できる医師やクリニックを選ぶということが大切になる

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参考文献:

そこが知りたい美容医療情報サイト 「教えて!美容医療」
⇒ http://www.oshiete-biyou-iryou.jp/
公益社団法人日本美容医療協会
⇒ http://www.jaam.or.jp/
NHKクローズアップ現代2010年4月13日 「美容医療 ブームの裏で何が」
⇒ http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/2875/index.html

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