生後0ヶ月の赤ちゃんの様子

LINEで送る
Pocket

生後0ヶ月、この世に誕生したばかりの赤ちゃん。%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%892
「新生児」と呼ばれるこの時期は、
昼夜を問わずこまめなお世話が必要です。
お母さんは赤ちゃんが寝ているときは横になるなどして、
疲れた体を休めましょう。

(1) 生後0ヶ月の赤ちゃんの身長・体重
(2) 生後0ヶ月の赤ちゃんの発達
(3) 生後0ヶ月の赤ちゃんの生活・お世話
(4) 生後0ヶ月の赤ちゃん、気を付けることは?
(5) まとめ
(※)難治性血液疾患の治療に役立つ「さい帯血」の動画

(1) 生後0ヶ月の赤ちゃんの身長・体重

厚生労働省が母子手帳で示している発育曲線では、
生後0ヶ月(生後1~30日)の赤ちゃんの身長・体重は次のような範囲になっています。
男の子 身長:44.0~57.4cm 体重:2.10~5.17kg
女の子 身長:44.0~56.4cm 体重:2.13~4.84kg

赤ちゃんが生まれて3~5日後には、「生理的体重減少」と呼ばれる一時的な体重減少が見られます。
これは赤ちゃんの体に蓄積されていたうんちやおしっこ、汗などが排出されることにより、
体重の1割程度(200~300g)体重が減少するものです。
その後の体重増加は1日に20~30g程度が目安とされており、
1ヶ月健診のときに700~1000g程度増えていれば母乳やミルクが十分に足りていると判断されます。
ただし赤ちゃんの成長には個人差がありますので、
体重の増加がゆっくりだからと言ってあまり不安になりすぎないことも大切です。
心配なことがあれば助産師や保健師に相談してみましょう。

(2) 生後0ヶ月の赤ちゃんの発達

赤ちゃんは生まれながらに「原始反射」というものを身に着けています。
口に入ったものを無意識に吸おうとする「吸啜反射」はおっぱいを飲むために欠かせないものです。
「モロー反射」は大きな物音にビクッとして手を伸ばすような動作を見せます。
手に触れたものを握り返そうとすることを「把握反射」と言います。
原始反射は赤ちゃんがママのお腹の中にいるときに備わり、
赤ちゃんの発達に伴って生後4か月頃までには消失します。
退院時や乳児健診の際にはこの反射の有無を確認することもあります。

(3) 生後0ヶ月の赤ちゃんの生活・お世話

生まれたばかりの赤ちゃんは、「飲む」「寝る」「おしっこやうんちをする」「泣いて知らせる」…の繰り返しです。
生後0ヶ月頃の赤ちゃんは1日のうちの16時間以上を眠って過ごすと言われますが、
睡眠は浅く、2~3時間おきに目を覚まし、昼夜の区別もまだありません。
完全母乳の場合、赤ちゃんがまだ一度に十分な量を飲むことができないため、
1時間おきに授乳をすることも珍しくありません。
ミルクの場合には栄養や消化にかかる時間が違うため、
一般的には3時間以上間隔を開けるように求められます。
授乳の時間は母子の大切なスキンシップの時間でもありますので、スマホ片手に…ではなく、
赤ちゃんの目を見たり語り掛けたりしてあげながらゆったりとした気分で過ごしましょう。

赤ちゃんはおしっこやうんちを頻繁にするので、
お尻がかぶれないようにこまめにオムツを交換する必要があります。
生後0ヶ月の赤ちゃんは体温調節機能が未発達なので、服装にも注意が必要です。
寒いとついつい厚着をさせてしまいがちですが、赤ちゃんは大人に比べて汗っかきなので、
大人よりも1枚少なくというのが基本。
この時期は、大人と同じお風呂ではなく、専用のベビーバスなどを使って沐浴させます。

(4) 生後0ヶ月の赤ちゃん、気を付けることは?

生まれてから4週間は「新生児期」と呼ばれ、
外界に適応するための重要な期間として位置付けられています。
入院中に助産師から指導を受けた手順に従って、注意深くお世話をする必要があります。
赤ちゃんは泣くのが仕事と言われますが、おっぱいやオムツ交換でも泣き止まない場合には、
暑い・寒い、衣服がきついなどといった不快な状態になっていないか確認してあげましょう。
また、「乳児湿疹」と呼ばれる顔や体の皮膚トラブルが起こることもあります。
皮膚を清潔に保ち、しっかりと保湿をするほか、
あまりにも症状がひどい場合には病院を受診するようにしましょう。

この時期は、出産を終えたばかりお母さんの体にもまだ疲労や傷が残っています。
赤ちゃんへの授乳やお世話に追われ、睡眠時間も十分に取ることもできませんよね。
中にはホルモンの変化によって心の状態が不安定になる「マタニティブルー」に
襲われる人もいます。
思い切って家事は家族に任せ、赤ちゃんが寝ている時間はママも一緒に横になり、
心や体を休ませることが大切。
免疫力も低下していますので、人混みなどに出かけるのは避けたほうがよさそうです。
子育てのこと、自分の体のことなどで心配なことがある場合には、一人で抱え込まず、
自治体の相談窓口などを利用しましょう。

(5) まとめ

それでは最後に、生後0ヶ月の赤ちゃんの様子をまとめておきます。

・生後0ヶ月の赤ちゃんの身長は44~57cm、体重は2.1~5.2kgくらい
・赤ちゃんは生まれながらに吸啜反射やモロー反射などの原始反射を身に着けている
・この時期は昼夜の区別なく2~3時間おきに目を覚ましておっぱいを欲しがる
・「新生児期」と呼ばれるこの時期は特に注意深くお世話をする必要がある
・お母さんの体にも疲れや傷が残っているので、無理せずゆっくり過ごすようにする

(※)ステムセル研究所でさい帯血を保管して思ったこと

(クリック)⇒⇒ステムセル研究所でのさい帯血保管について

参考文献:

公益財団法人 母子衛生研究会 「赤ちゃん&子育てインフォ」 ⇒http://www.mcfh.or.jp/
厚生労働省 「乳幼児身体発育調査」 ⇒http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/73-22.html

 

LINEで送る
Pocket

最新記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>