生後0ヶ月の赤ちゃん 発育・発達や生活、気を付けることは?

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生後0ヶ月、この世に誕生したばかりの赤ちゃん。
「新生児」と呼ばれるこの時期は、昼夜を問わずこまめなお世話が必要です。
お母さんは赤ちゃんが寝ているときは横になるなどして、疲れた体を休めましょう。

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<目次>

生後0ヶ月の赤ちゃんの身長・体重
生後0ヶ月の赤ちゃんの発達
生後0ヶ月の赤ちゃんの生活・お世話
生後0ヶ月の赤ちゃん、気を付けることは?
まとめ

※ おいしい水と健康生活.com サイトマップ
2020年2月17日更新

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生後0ヶ月の赤ちゃんの身長・体重

厚生労働省が平成22年に行った発育調査では、生後0ヶ月(生後1~30日)の赤ちゃんの身長・体重は次のような範囲になっています。

男の子 身長:44.0~57.4cm 体重:2.10~5.17kg
女の子 身長:44.0~56.4cm 体重:2.13~4.84kg

赤ちゃん手赤ちゃんが生まれて3~5日後には、「生理的体重減少」と呼ばれる一時的な体重減少が見られます。
赤ちゃんの体に蓄積されていたうんちやおしっこ、汗などが排出されることにより、1割程度(200~300g)体重が減少するそうです。
その後の体重増加は1日に20~30g程度が目安とされており、1ヶ月健診のときに700~1000g程度増えていれば母乳やミルクが十分に足りていると判断されます。
ただし赤ちゃんの成長には個人差がありますので体重の増加がゆっくりだからと言ってあまり不安になりすぎないことも大切です。
心配なことがあれば助産師や保健師に相談してみましょう。

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参考:
「乳幼児身体発育調査:調査の結果」厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/73-22b.html#gaiyou

生後0ヶ月の赤ちゃんの発達

赤ちゃんは生まれながらに「原始反射」というものを身に着けています。

赤ちゃんミルク口に入ったものを無意識に吸おうとする「吸啜(きゅうてつ)反射」はおっぱいを飲むために欠かせないものです。
そのほか、大きな物音にビクッとして手を伸ばすような動作「モロー反射」や、
手に触れたものを握り返そうとする「把握反射」などがあります。
これらの原始反射は赤ちゃんがママのお腹の中にいるときに備わり、赤ちゃんの発達に伴って生後4か月頃までには消失します。
退院時や乳児健診の際にはこの反射の有無を確認することもあります。

生後0ヶ月の赤ちゃんの生活・お世話

生まれたばかりの赤ちゃんは、「飲む」「寝る」「おしっこやうんちをする」「泣いて知らせる」…の繰り返しです。
生後0ヶ月の赤ちゃんは1日のうちの16時間以上を眠って過ごすと言われますが、睡眠は浅く、2~3時間おきに目を覚まし、昼夜の区別もまだありません。
授乳は、赤ちゃんがまだ一度に十分な量を飲むことができないため、1時間おきに母乳を与えることも珍しくありません。
ただし、ミルクの場合は栄養や消化にかかる時間が違うため、一般的には3時間以上間隔を開けることが求められます。
授乳の時間は母子の大切なスキンシップの時間でもありますので、赤ちゃんの目を見たり語り掛けたりしてあげながら状態をこまめにチェックしましょう。

オムツおしっこやうんちは頻繁にするので、お尻がかぶれないようこまめにオムツを交換する必要があります。
また、生後0ヶ月の赤ちゃんは体温調節機能が未発達なので、服装にも注意が必要です。
赤ちゃんは発汗量が多いので、大人より1枚薄着が基本とも言われます。
寒暖の差が激しい季節の変わり目などは、体温調節がしやすいように薄手の洋服を重ね着させるのもポイントです。
お風呂は専用のベビーバスなどを使って沐浴させましょう。

⇒赤ちゃんのミルクの作り方と、水の選び方 詳しくはこちら

生後0ヶ月の赤ちゃん、気を付けることは?

生まれてから4週間は「新生児期」と呼ばれ、外界に適応するための重要な期間として位置付けられています。

寝る赤ちゃん③入院中に助産師から指導を受けた手順に従って、注意深くお世話をする必要があります。
赤ちゃんは泣くのが仕事と言われますが、おっぱいやオムツ交換でも泣き止まない場合には、暑い・寒い、衣服がきついなどといった不快な状態になっていないか確認してあげましょう。
また、「乳児湿疹」と呼ばれる顔や体の皮膚トラブルが起こることもあります。
皮膚を清潔に保ち、しっかりと保湿をするほか、あまりにも症状がひどい場合には病院で受診するようにしましょう。

この時期は、出産を終えたばかりのお母さんの体にもまだ疲労や傷が残っていますが、赤ちゃんへの授乳やお世話に追われ、睡眠時間を十分に取ることはできませんよね。
中にはホルモンの変化によって心の状態が不安定になる「マタニティブルー」に襲われる人もいます。
思い切って家事は家族に任せ、赤ちゃんが寝ている時間はママも一緒に横になり、心や体を休ませることが大切です。
免疫力も低下していますので、人混みなどに出かけるのは避けたほうがよさそうです。
子育てのこと、自分の体のことなどで心配なことがある場合には、一人で抱え込まず、自治体の相談窓口などを利用しましょう。

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参考:
「マタニティ・ブルー(ズ)―よくわかる用語辞典【妊娠編】」赤ちゃん&子育てインフォ|公益社団法人母子衛生研究会
https://www.mcfh.or.jp/jouhou/yougo/maternity_blue.html

まとめ

それでは最後に、生後0ヶ月の赤ちゃんの様子をまとめておきます。

・生後0ヶ月の赤ちゃんの身長は44~57cm、体重は2.1~5.2kgくらい
・赤ちゃんは生まれながらに吸啜反射やモロー反射などの原始反射を身に着けている
・この時期は昼夜の区別なく2~3時間おきに目を覚ましておっぱいを欲しがる
・「新生児期」と呼ばれるこの時期は特に注意深くお世話をする必要がある
・お母さんの体にも疲れや傷が残っているので、無理せずゆっくり過ごすようにする 

参考文献:

「乳幼児身体発育調査:調査の結果」厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/73-22b.html#gaiyou
赤ちゃん&子育てインフォ|公益社団法人母子衛生研究会
https://www.mcfh.or.jp/

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