妊娠28週ってどんな時期?

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妊娠28週、「妊娠後期」と呼ばれる時期に入りました。%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8931
出産に向けて、そろそろ慎重な行動を
心がけるようにしていきたいですね。

(1)妊娠28週の赤ちゃんの様子
(2)妊娠28週の妊婦さんの様子
(3)妊娠28週の過ごし方と気を付けること
  3-1 お腹の張りが頻繁になることも
  3-2 甘いものの食べ過ぎに注意
(4)まとめ
(※)難治性血液疾患の治療に役立つ「さい帯血」の動画

(1)妊娠28週の赤ちゃんの様子

妊娠28週頃の胎児の頭殿長(CRL)は39~41cm前後、体重は1,000~1,300gほどになります。
児頭大横径(BPD)は6.5~7.5cm、大腿骨長(FL)は4.5~5.4cm、
腹部周囲長(AC)は2.1~2.5cmくらいです。
体重が1,000gを超え、重要な器官はほぼ完成しているので、
もし早産となってしまっても生存できる確率がかなり高くなっています。
皮膚は少しずつ厚くなり、皮下脂肪も付き始めて、赤ちゃんらしい姿にもなってきました。

妊娠28週頃の赤ちゃんは羊水を吸ったり吐いたりといった呼吸練習をより活発に行っています。
聴覚はほぼ完成し、外界の音をはっきりと聞き分けられるようになっていますから、
騒音などは避け、心地よい音楽などを積極的に聞かせてあげるようにしたいですね。
また、この時期には生殖器がほぼ完成します。
エコーで赤ちゃんがおまたを開いていれば、素人が見ても性別がわかることも多いようです。

この時期に逆子だと診断されることがありますが、
まだ赤ちゃんが回転するスペースは残されているので心配し過ぎることはありません。
医師の指導の下、逆子体操を行ってみるとよいかもしれません。
赤ちゃんの頭が固定される32~36週までに逆子が治らないと、
帝王切開の出産となるケースが多いようです。

(2)妊娠28週の妊婦さんの様子

妊娠28週頃にはお腹の赤ちゃんが成長するのに加え、羊水量もピークに近くなるため、
お母さんのお腹はますます大きくなります。
それによって、「後期つわり」に悩まされる人が増えてきます。
後期つわりとは、大きくなった子宮によって胃が圧迫されることで、
胸焼け胃もたれ、ゲップなどの症状が現れるものです。
少量ずつ食べる、脂っこいものや刺激物はなるべく避ける、
食後すぐに横にならないといった工夫をしながら上手に乗り切ることが大切です。
あまりにも症状がひどい場合には医師に相談して薬を処方してもらうようにしましょう。

お腹が大きくなることで、かがんで靴下を履くなど、
これまで当たり前にできていたことがしにくくなることもあります。
お風呂掃除などの家事は今のうちからパパにお願いするとよいかもしれませんね。
足元が見えづらくなり転倒の恐れも出てきますので、手すりにつかまる、ゆっくり歩くなど、
今までよりも慎重に行動するよう心がけましょう。
車に乗る際にも、シートベルトをするのが苦しく感じられたり、
長時間同じ姿勢でいるとお腹が張ったりしやすいので、注意してください。

(3)妊娠28週の過ごし方と気を付けること

 3-1お腹の張りが頻繁になることも

妊娠28週頃になると、子宮が出産に向けた準備を始めます。
それまでに比べて子宮の収縮が強くなるため、
お腹の張りを頻繁に感じるようになるかもしれません。
お腹の張りを感じたときにはなるべく横になって休むようにしてください。
子宮の収縮は出産に向けた準備運動のようなものであり、
しばらく休んで治まるようであれば心配はいりません。
ただしこれまで感じたことがないような激しい痛みや出血がある、
安静にしていても張りが治まらないなどといった場合には
念のため医師に相談するようにしましょう。

3-2甘いものの食べ過ぎに注意

妊娠28週頃には、無性に甘いものが食べたくなるという妊婦さんも多いようです。
赤ちゃんはブドウ糖を主な栄養源としており、
お母さんが摂取したブドウ糖は優先的に赤ちゃんに送られているためです。
ただし甘いものの摂り過ぎは体重増加につながりかねません。
この時期の体重増加は1週間で300g、1ヶ月で1~1.5kgが目安と言われていますので、
それを超えてしまいそうな場合には注意が必要です。
どうしても甘いものが食べたい場合にも、欲求にまかせて食べ過ぎてしまうのではなく、
少しでも体によい食材を選んだり、体を動かして気分転換をしたりといった工夫が
できるとよいですね。

(4)まとめ

それでは最後に、妊娠28週の妊婦さんや赤ちゃんの様子についてまとめておきます。

・妊娠28週頃の胎児の頭殿長は39~41cm、体重は1,000~1,300gくらい
・この時期に逆子と診断されてもまだ治る可能性はある
・お腹が大きくなることによって「後期つわり」が現れる人もいる
・体のバランスが変わることで行動が制限されるようになってくる
・子宮が出産に向けた準備を始めるため、お腹の張りを頻繁に感じるようになる
・甘いものを食べたくなることも多いが、食べ過ぎには注意が必要

(※)ステムセル研究所の紹介

(クリック)⇒⇒ステムセル研究所でのさい帯血保管について

参考文献:

公益財団法人 母子衛生研究会 「赤ちゃん&子育てインフォ」⇒ http://www.mcfh.or.jp/
all about 暮らし 「妊娠・出産」 ⇒http://allabout.co.jp/ch_pregnancy/
H・マーコフ、A・アイゼンバーグ、S・ハザウェイ/著 竹内正人/監修 「すべてがわかる妊娠と出産の本」

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