妊娠26週ってどんな時期?赤ちゃんと妊婦さんの体の様子、気を付けること

LINEで送る
Pocket

妊娠26週、お腹は急激に大きくなり、いよいよ妊婦さんらしくなってきました。
マイナートラブルや妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群に注意しながら健康的な生活を送りましょう。

⇒妊娠4週~40週の妊婦さんの体と赤ちゃんの様子 詳しくはこちら
⇒糖尿病って何? 知っておきたい3つのコト 詳しくはこちら
⇒高血圧を予防するために知っておきたい3つのコト 詳しくはこちら

<目次>

妊娠26週の赤ちゃんの様子
妊娠26週の妊婦さんの様子
妊娠26週の過ごし方と気を付けること
 妊娠糖尿病に注意
 健診が2週間に1回になる場合も
まとめ

※ おいしい水と健康生活.com サイトマツプ
⇒ 妊娠4週~40週(妊娠1ヶ月~10ヶ月)の妊婦さんの体と赤ちゃんの様子

main_recipe

妊娠26週の赤ちゃんの様子

妊娠26週頃の胎児の頭殿長(CRL)児頭大横径(BPD)は5.8~7.1cm、大腿骨長(FL)は4.0~5.1cm、腹部周囲長(AC)は1.8~2.3cmくらいです。
体重は800~900gにまでなりました。
この時期には胎児の大きさに個人差が出てきますが、誤差もありますので、医師から何も言われなければあまり気にしすぎないようにしましょう。

妊娠26週頃には赤ちゃんの鼻孔と肺が発達し、肺呼吸の準備を始めます。
この頃には酸素の代わりに羊水を吸ったり吐いたりしながら、外界へ出て呼吸をするための練習をしているそうです。
赤ちゃんは自分の意志で羊水の中を動き回ることができるようになっており、それほど意識を集中しなくても胎動が感じられるようになっています。
赤ちゃんの睡眠リズムも出来上がってきて、胎動から起きている時間と眠っている時間の区別が付くようになってくるでしょう。
胎動が激しすぎて眠れなかったり痛く感じたりすることもあり、「赤ちゃんが苦しがっているのでは?」と心配になる方もいるかもしれませんが、胎動が強いのは赤ちゃんが元気な証拠なので心配ありません。
赤ちゃんが元気のないときは、反対に心拍や胎動が低下します。
胎動が弱いからと言ってすぐに問題があるということではありませんが、昨日まで頻繁に感じられていたのに感じなくなった、いつもより胎動を感じない時間が長いなどといった場合には念のために医師に相談したほうがよいかもしれません。

⇒妊娠4週~40週の赤ちゃんの様子 詳しくはこちら

参考:
「『超音波胎児計測の標準化と日本人の基準値』の公示について」日本超音波医学会
http://www.jsog.or.jp/public/shusanki/kijunchi.pdf

妊娠26週の妊婦さんの様子

%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8929妊娠26週頃になると、急激にお腹が大きくなってきたと感じる妊婦さんも
多いのではないでしょうか。
どこからどう見ても妊婦さんという体型になってきますがそれに伴う様々な体の変化も起こりやすい時期です。
例えば、大きくなった子宮によって胃が圧迫されることにより、胃の不調が生じる方もいます。
つわりもなくなり、食欲が増加しやすい時期ですが、少し食べただけでお腹がいっぱいになったり、胃もたれを感じたりすることもあるようです
その場合には少量ずつ食べるようにするなど工夫をしてみましょう。
体に負担がかかり腰痛が起こりやすいのに加え、この時期には肩にも負担を感じる方が増えてきます。
腰痛や肩こりの予防には、適度なストレッチを行い、血流をよくするように心がけましょう。
お腹の張りも感じやすくなってきますので、無理をし過ぎないように注意が必要です。

また妊娠26週頃には、ホルモンの影響で乳首のかゆみや痛み、黒ずみが生じることもあります。
デリケートな部分なので不安になってしまう方もいるかもしれませんが、これらは多くの妊婦さんが経験することで、産後は元に戻ると言われているので心配する必要はありません。
かゆみが強い場合には保湿剤などを塗るようにしましょう。
あまりにも症状が気になる場合には医師に相談するようにしてください。

⇒妊娠4週~40週の妊婦さんの体 詳しくはこちら
⇒胃もたれってどんなもの? 胃もたれの症状 詳しくはこちら
⇒体における水の3つの役割とは―血液・尿・汗 詳しくはこちら

妊娠26週の過ごし方と気を付けること

 妊娠糖尿病に注意

妊娠26週頃に特に注意が必要になるのが、妊娠糖尿病です。
妊娠中に分泌されるホルモンの影響によってインスリンの働きが抑えられてしまうため、血糖値が上昇しやすくなるのが原因とされています。
妊娠糖尿病になると、お母さんが妊娠高血圧症候群になりやすくなる、赤ちゃんが4000gを超える巨大児になるなどといった様々なリスクが生じやすいと言われています。
妊娠糖尿病予防のためには、間食はなるべく控え、栄養バランスの取れた食事を心がけることが大切です。
それでも血糖コントロールが難しい場合には、インスリン注射が必要になることもあります。

健診が2週間に1回になる場合も

妊娠26週頃から、それまで4週間に1回だった健診が2週間に1回になる産院も多いようです。
安定期ではありますが、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群のリスクが高まる時期であることから、お母さんの体調を細かくチェックしていきます。
また、赤ちゃんもどんどんと大きくなっており、切迫早産の兆候を見逃さないようにする必要があるとされています。
体調が安定していても、自覚がないまま何らかの症状が進行してしまっている場合もありますので、健診は欠かさず受けるようにしましょう。
またこの頃には妊娠中期の血液検査が行われ、貧血や妊娠糖尿病の疑いがないかどうかを確認します。

⇒糖尿病って何? 知っておきたい3つのコト 詳しくはこちら
⇒高血圧を予防するために知っておきたい3つのコト 詳しくはこちら

参考:
「妊娠糖尿病―よくわかる用語辞典【妊娠編】」赤ちゃん&子育てインフォ|公益財団法人母子衛生研究会
https://www.mcfh.or.jp/jouhou/yougo/ninsin_tounyou.html

まとめ

それでは最後に、妊娠26週の妊婦さんや赤ちゃんの様子についてまとめておきます。

・妊娠26週頃の胎児の体重は800~900gくらい
・胎動が激しいのは赤ちゃんが元気な証拠、胎動が極端に少なくなったときは注意が必要
・お腹が急激に大きくなるので、胃の不調や肩こりには注意が必要
・妊娠26週頃には妊娠糖尿病のリスクが高まる
・妊娠26週頃から健診が2週間に1回になることもある

参考文献:

赤ちゃん&子育てインフォ|公益財団法人 母子衛生研究会 http://www.mcfh.or.jp/
公益社団法人日本産婦人科医会 https://www.jaog.or.jp/
公益社団法人日本産婦人科学会 http://www.jsog.or.jp/
「胎児の発達段階」MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/22-%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E4%B8%8A%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C/%E6%AD%A3%E5%B8%B8%E3%81%AA%E5%A6%8A%E5%A8%A0/%E8%83%8E%E5%85%90%E3%81%AE%E7%99%BA%E9%81%94%E6%AE%B5%E9%9A%8E

※ おいしい水と健康生活.com サイトマツプ

LINEで送る
Pocket