妊娠23週ってどんな時期?赤ちゃんと妊婦さんの体の様子、気を付けること

LINEで送る
Pocket

妊娠23週、妊娠6ヶ月最後の週になりました。
お腹の赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみながら、健康的な毎日を過ごしたいですね。

<目次>

妊娠23週の赤ちゃんの様子
妊娠23週の妊婦さんの様子
妊娠23週の過ごし方と気を付けること
 母乳の準備が始まることも
 適度な運動を心がけて
まとめ

※ おいしい水と健康生活.com サイトマツプ
⇒⇒⇒ 妊娠4週~40週(妊娠1ヶ月~10ヶ月)の妊婦さんの体と赤ちゃんの様子
2020年2月13日更新

main_recipe

妊娠23週の赤ちゃんの様子

妊娠23週頃の胎児の児頭大横径(BPD)は5.0~6.2cm、大腿骨長(FL)は3.2~4.4cm、腹部周囲長(AC)は1.5~2.0cmくらいです。
体重はおよそ500~600gになっています。

エコーでは赤ちゃんの全体像がおさまりきらなくなってきて、顔や手、足などが部分的に見えるようになります。
赤ちゃんの性別もそろそろ判別できるようになってくるでしょう。
聴覚はさらに発達してきて、お母さんの声はしっかりと聞き分けられるようになってきます。
胎動を感じたときなどは積極的に話しかけ、コミュニケーションを楽しみましょう。

さらにこの時期に大きく発達するのが、膵臓です。
膵臓からは胎児の成長を促すインスリンが分泌されます。
これによって胎児の体にはさらに筋肉が付き、動きがダイナミックになっていきます。
お母さんにとっては胎動が強すぎて眠れないなどといったことも増えてきますが、赤ちゃんの成長の喜びと、今しか味わうことのできないこの不思議な感覚をゆっくりと噛みしめてみてはいかがでしょうか。

⇒妊娠4週~40週(妊娠1ヶ月~10ヶ月)の赤ちゃんの様子 詳しくはこちら

参考:
「『超音波胎児計測の標準化と日本人の基準値』の公示について」日本超音波医学会
http://www.jsog.or.jp/public/shusanki/kijunchi.pdf

妊娠23週の妊婦さんの様子

%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8926妊娠23週頃は子宮が急激に大きくなり、それに伴うさまざまなマイナートラブルが生じやすい時期です。
腰痛が続く場合には、マッサージや骨盤ベルトなど、楽になれる方法を見つけて乗り切るようにしましょう。
内臓が圧迫されることで便秘や胃もたれが起こりやすいほか、横隔膜が押し上げられて動悸や息切れが生じることもあります。
つらいときには横になって休むようにしてください。
お腹や足の付け根の皮膚が引っ張られることでかゆみが生じたり、妊娠線ができてしまったりすることも多いですので、保湿をしっかりと行うことが大切です。

またお腹が大きくなってくると、これまで普通に行っていた動作がつらく感じられるようになってきます。
お風呂を掃除したり、高いところのものを取ったりといった動作も負担になってきますので、時には家族にお願いすることも必要です。
もちろん何もしないでいるというのもよくありませんので、体調と相談しながら、できる範囲のことを無理なく行っていきましょう。

⇒妊娠4週~40週(妊娠1ヶ月~10ヶ月)の妊婦さんの体 詳しくはこちら
⇒ 便秘の種類・原因・解消法8項目 詳しくはこちら
⇒胃もたれってどんなもの? 胃もたれの症状と、胸焼け・胃痛との違い 詳しくはこちら

⇒保湿の基本 詳しくはこちら

妊娠23週の過ごし方と気を付けること

母乳の準備が始まることも

妊娠23週頃から、おっぱいから透明や黄色の分泌液が出始める方がいます。
これは母乳の元になるもので、出産後赤ちゃんにおっぱいを与えるための準備が
始まっているということです。
もちろんこの時期に分泌液が出ないからと言っておっぱいが出ない体質ということではありませんので、気にすることはありません。
たくさん出る場合には、こまめに乳首を拭いたり、母乳パットを使ったりして清潔に保つようにしましょう。
また、出産後スムーズに母乳を与えられるように、この頃からおっぱいマッサージを始めておくのもよいでしょう。
ただしおっぱいを刺激しすぎると子宮収縮につながりやすいので注意してください。

適度な運動を心がけて

この時期は胎児の成長に伴ってどうしても食欲が増加しがちです。
もちろん栄養は必要なのですが、急激な体重増加はよくありませんので、適度な運動によって消費カロリーを増やすように心がけましょう。
中でもおすすめなのが、ウォーキングです。
どのくらい歩かなければいけないということではなく、まずは毎日の散歩という形で習慣にしてみましょう。
外の景色を見ながら歩くことはリフレッシュになるほか、便秘や腰痛の解消、出産に向けた体力づくりにもつながります。
ただしお腹の張りなどがある場合にはすぐに休むようにしてください。

⇒肥満って何? 肥満に関する8つの基礎知識 詳しくはこちら
⇒ウォーキング中の水分補給 3つのキホン 詳しくはこちら

⇒ 妊娠4週~40週(妊娠1ヶ月~10ヶ月)の妊婦さんの体と赤ちゃんの様子

まとめ

それでは最後に、妊娠23週の妊婦さんや赤ちゃんの様子についてまとめておきます。

・妊娠23週頃の胎児の体重は500~600gくらい
・赤ちゃんの膵臓が発達し、成長を促すインスリンが分泌されるようになる
・子宮が大きくなることによるマイナートラブルには引き続き注意が必要
・日常の動作が負担になってくるので、時には人にお願いすることも大切
・この頃からおっぱいマッサージを始めるのもおすすめ
・ウォーキングなどの適度な運動を行い、マイナートラブルの解消や体重管理に努めるようにする

参考文献:

 赤ちゃん&子育てインフォ|公益財団法人 母子衛生研究会 http://www.mcfh.or.jp/
公益社団法人日本産婦人科医会 https://www.jaog.or.jp/
公益社団法人日本産婦人科学会 http://www.jsog.or.jp/
「胎児の発達段階」MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/22-%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E4%B8%8A%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C/%E6%AD%A3%E5%B8%B8%E3%81%AA%E5%A6%8A%E5%A8%A0/%E8%83%8E%E5%85%90%E3%81%AE%E7%99%BA%E9%81%94%E6%AE%B5%E9%9A%8E

※ おいしい水と健康生活.com サイトマツプ

LINEで送る
Pocket