妊娠21週ってどんな時期?

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妊娠21週、妊娠生活の折り返し地点です。%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8924
お腹が大きくせり出してきて、
様々な体の変化も現れます。

(1)妊娠21週の赤ちゃんの様子
(2)妊娠21週の妊婦さんの様子
(3)妊娠21週の過ごし方と気を付けること
  3-1妊娠線を予防しよう
  3-2「流産」となる最後の週
(4)まとめ
(※)難治性血液疾患の治療に役立つ「さい帯血」の動画

(1)妊娠21週の赤ちゃんの様子

妊娠21週頃の胎児の頭殿長(CRL)は19~25cm前後、体重は300~450gくらいに成長しています。
児頭大横径(BPD)は4.4~5.4cm、大腿骨長(FL)は2.8~3.7cm、
腹部周囲長(AC)は1.4~1.7cmくらいです。

この時期の赤ちゃんは、上下のまぶたが離れてまばたきをするようになります。
タイミングがよければ、エコーでまばたきの様子が見られることもあるかもしれません。
それによって赤ちゃんは外の明るさを少しずつ感じられるようになってきています。
お母さんも、明るいうちは活動し、夜暗くなったら眠るといった生活を心掛けるようにしましょう。

骨もしっかりし、体の末端まで筋肉が付いてくることで、
赤ちゃんはお腹の中でより大きな動きができるようになります。
胎動が強くなり、時には痛く感じられたり、眠れなくなったりすることもあります。
赤ちゃんが元気な証拠だと思って、少しずつ慣れていけるようにしましょう。
また、妊娠21週頃には赤ちゃんの脳神経がますます発達してきます。
胎動を感じたらお腹を叩き返すといったことを繰り返していると、
赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しめるようになってくるかもしれませんよ。

(2)妊娠21週の妊婦さんの様子

妊娠21週頃になると子宮はますます大きくなり、お腹が前にせり出してきます。
妊婦さんらしい体つきになったことに喜びを感じる一方、次のような体の変化も生じてきます。

・腰痛

体への負担がさらに大きくなることで、腰や足の付け根に痛みを感じる人が増えてきます。
骨盤ベルトを着用したり、適度にストレッチをしたりして緩和させましょう。

・便秘

大きくなった子宮に腸が圧迫されることにより、便秘が悪化する人がいます。
無理にいきむと痔になってしまうこともありますので、
必要に応じて医師に相談するようにしましょう。

・食欲低下

つわりが安定して食欲が増加しやすい時期ではありますが、
一方で子宮によって胃が圧迫されるため、食欲の低下や胃もたれを感じることもあります。
少量を複数回に分けて食べるようにしたり、消化のよいものを取ったりといった工夫しましょう。

・頻尿

同じく膀胱が圧迫されることにより、頻尿に悩まされる妊婦さんも多くなります。
出かける際にはお手洗いの位置を確認し、余裕をもって行動するようにしてください。

・転倒

お腹が前にせり出してくることにより、思わぬところで転倒する恐れが出てきます。
手すりにつかまって歩く、歩きやすい靴を履くなど、妊娠前より慎重な行動を心がけましょう。

(3)妊娠21週の過ごし方と気を付けること

 3-1妊娠線を予防しよう

少し前から妊娠線予防のためのケアを始めている方も多いかもしれませんが、
妊娠21週頃には急激にお腹が大きくなってくるので、
もう一度ケア方法について見直してみるとよいかもしれません。
普通のボディクリームでも十分乾燥対策にはなりますが、
妊娠線ができてしまいそうな場合には専用のクリームを使った方が確実かもしれません。
成分や塗り心地など様々なものがありますので、
口コミなどを参考にして選んでみるとよいかもしれませんね。
赤ちゃんの肌にも使えるクリームを選んでおくと、産後にも役立ちますよ。

3-2「流産」となる最後の週

妊娠21週は「流産」の扱いとなる最後の週です。
妊娠22週以降は「早産」となり、お母さんの体の外でも生存できる可能性が出てくるため、
妊娠21週を乗り切ることは大きな意味があります。
安定期だからと言って油断せず、出血や激しい腹痛などがある場合には
早めに病院を受診するようにしましょう。
また、妊娠22週目に入ればどんな理由があっても人工中絶はできなくなります。
赤ちゃんをきちんと育てられるかどうか不安だったり、
この時期に大きな問題が生じたりした場合には、一人で抱え込むのではなく、
周囲の人に相談をするということも大切です。

(4)まとめ

それでは最後に、妊娠21週の妊婦さんや赤ちゃんの様子についてまとめておきます。

・妊娠21週頃の胎児の頭殿長は19~25cm、体重は300~450gくらい
・胎動が強くなり、赤ちゃんとのコミュニケーションも楽しめるようになってくる
・お腹が前にせり出してくることで、腰痛や便秘、食欲低下、頻尿などの症状が現れるほか、
転倒の恐れも出てくる

・お腹が急に大きくなるので、妊娠線対策を見直すとよい
・妊娠21週は「流産」の扱いとなる最後の週であり、これを過ぎると人工中絶は不可能となる

(※)ステムセル研究所では約38,000名の赤ちゃんのさい帯血を保管

(クリック)⇒⇒ステムセル研究所でのさい帯血保管について

参考文献:

公益財団法人 母子衛生研究会 「赤ちゃん&子育てインフォ」 ⇒http://www.mcfh.or.jp/
all about 暮らし 「妊娠・出産」 ⇒http://allabout.co.jp/ch_pregnancy/
H・マーコフ、A・アイゼンバーグ、S・ハザウェイ/著 竹内正人/監修 「すべてがわかる妊娠と出産の本」

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