妊娠20週ってどんな時期?

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妊娠20週、長い妊娠生活の半分が過ぎるとき。%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8923
お腹の赤ちゃんの成長を感じながら、
改めて生活習慣を見直してみたいですね。

(1)妊娠20週の赤ちゃんの様子
(2)妊娠20週の妊婦さんの様子
(3)妊娠20週の過ごし方と気を付けること
  3-1妊娠高血圧症候群に注意
  3-2歯のケアをしておこう
(4)まとめ
(※)難治性血液疾患の治療に役立つ「さい帯血」の動画

(1)妊娠20週の赤ちゃんの様子

妊娠20週頃の胎児の頭殿長(CRL)は17~23cm前後、体重は250~350gくらいに成長しています。
児頭大横径(BPD)は4.2~5.1cm、大腿骨長(FL)は2.6~3.5cm、
腹部周囲長(AC)は1.3~1.6cmくらいです。

上下のまぶたや口、歯などもしっかりとしてきて、
エコーで見ても顔立ちがはっきりと分かるようになってきます。
味覚・臭覚・聴覚・視覚・触覚といった五感のほか、
脳の神経回路も発達して記憶能力も発展します。
赤ちゃんがお腹の外のことを察知できるようになり、
夫婦喧嘩やお母さんのストレスを感じ取るようになっていますので、
なるべく穏やかな気持ちで過ごすことが大切です。
お腹の赤ちゃんに語りかけてあげたり、
心地よい音楽を聴かせてあげたりするとよいかもしれませんね。

さらにこの時期になると、ほとんどの妊婦さんが胎動を感じられるようになってきます。
初産婦さんの場合、はじめは腸が動いているのか胎動なのか
区別がつかないことも多いかもしれませんが、次第にしっかりと胎動がわかるようになってきます。
またこの頃の赤ちゃんは睡眠のサイクルが安定してきます。
胎動に注目してみると、起きている時間と眠っている時間がわかるかもしれません。
睡眠のサイクルも発育過程の一つですので、起きているときには積極的に話しかけてあげ、
眠っているときには邪魔をしないようにするといったことも大切です。

(2)妊娠20週の妊婦さんの様子

これまでも、妊娠前と比べて子宮はかなり大きくなっていましたが、
妊娠20週頃から子宮はさらに急ピッチで大きくなっていきます。
お腹の赤ちゃんもどんどんと大きくなり、赤ちゃんを守るための羊水の量も急激に増加します。
お腹が大きくなってくるので、これまで普通の衣服が着られていた方でも
そろそろマタニティウェアが必要になってきます。
締め付けてしまうとお母さんにとっても赤ちゃんにとってもよくありませんので、
この時期までにゆったりとした衣服を用意しておいたほうが安心です。
また体のバランスが変わることで、転倒のリスクも増してきます。
階段の上り下りの際は手すりにつかまるなど、
妊娠前とは違うということを頭に入れて慎重に行動することが大切。
ヒールの高い靴なども避けたほうがよいでしょう。

(3)妊娠20週の過ごし方と気を付けること

 3-1妊娠高血圧症候群に注意

妊娠20週頃から特に注意が必要となってくるのが、「妊娠高血圧症候群」です。
妊娠高血圧症候群とは、妊娠20週以降・分娩後12週までに
高血圧(時に尿たんぱくを伴う)の症状が見られるものを言うもので、
以前は「妊娠中毒症」と呼ばれていました。
具体的には最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上の状態を指します。
妊娠高血圧症候群になると、母体と赤ちゃんの両方に危険が及ぶ可能性があり、
注意が必要とされています。
妊娠高血圧症候群は、元々高血圧や腎臓病、糖尿病などの持病がある人、年齢が高い人、
遺伝的な素因を持っている人のほうが、リスクが高いとされています。
食べ過ぎや塩分の過剰摂取は妊娠高血圧症候群につながりやすいとされていますので、
日頃から食事のバランスや体重増加に気を付けておくことが大切です。

3-2歯のケアをしておこう

妊娠中はホルモンの影響によって虫歯や歯周病になりやすいと言われています。
また、つわり期間中に歯磨きがおろそかになったり、ダラダラと食べてしまったりして、
口腔トラブルが悪化してしまうこともあります。
妊娠後期になると治療や投薬が困難になってしまうこともありますので、
妊娠中期のうちに検診を受け、必要があれば治療をしておいたほうが安心です。
歯科でのレントゲンや麻酔は胎児に影響がないと言われていますが、
受診の際には受診の際には妊娠中であることを伝えるようにしましょう。
歯科検診費用を補助してくれる自治体もありますので、
あらかじめ確認しておくとよいかもしれませんね。

(4)まとめ

それでは最後に、妊娠20週の妊婦さんや赤ちゃんの様子についてまとめておきます。

・妊娠20週頃の胎児の頭殿長は17~23cm、体重は250~350gくらい
・多くの妊婦さんが胎動を感じられるようになる
・子宮が急ピッチで大きくなるため、衣服の締め付けや転倒などに注意が必要
・妊娠高血圧症候群にならないよう、食べ過ぎや塩分の過剰摂取に気を付ける
・妊娠中期のうちの歯科検診や治療を済ませておくとよい

(※)ステムセル研究所でのさい帯血保管方法と保管者の声

(クリック)⇒⇒ステムセル研究所でのさい帯血保管について

参考文献:

公益財団法人 母子衛生研究会 「赤ちゃん&子育てインフォ」 ⇒http://www.mcfh.or.jp/
all about 暮らし 「妊娠・出産」 ⇒http://allabout.co.jp/ch_pregnancy/
H・マーコフ、A・アイゼンバーグ、S・ハザウェイ/著 竹内正人/監修 「すべてがわかる妊娠と出産の本」

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