妊娠20週ってどんな時期?赤ちゃんと妊婦さんの体の様子、気を付けること

LINEで送る
Pocket

妊娠20週、長い妊娠生活の半分が過ぎるとき。
お腹の赤ちゃんの成長を感じながら、改めて生活習慣を見直したいですね。

⇒妊娠4週~40週(妊娠1ヶ月~10ヶ月)の妊婦さんの体と赤ちゃんの様子 詳しくはこちら
⇒生活習慣病とは その患者数と8つの原因 詳しくはこちら

<目次>

妊娠20週の赤ちゃんの様子
妊娠20週の妊婦さんの様子
妊娠20週の過ごし方と気を付けること
 妊娠高血圧症候群に注意
 歯のケアをしておこう
まとめ

※ おいしい水と健康生活.com サイトマツプ
⇒⇒⇒ 妊娠4週~40週(妊娠1ヶ月~10ヶ月)の妊婦さんの体と赤ちゃんの様子
2020年2月12日更新

main_recipe

妊娠20週の赤ちゃんの様子

妊娠20週頃の胎児の児頭大横径(BPD)は4.1~5.2cm、大腿骨長(FL)は2.5~3.6cm、腹部周囲長(AC)は1.2~1.7cmくらいです。
体重は300gくらいになっています。

この頃には上下のまぶたや口、歯などもしっかりとしてきて、エコーで見ても顔立ちが分かるようになります。
味覚・臭覚・聴覚・視覚・触覚といった五感のほか、脳の神経回路も発達して記憶能力も発展します。
赤ちゃんがお腹の外のことを察知できるようになり、夫婦喧嘩やお母さんのストレスを感じ取るようになっていますので、なるべく穏やかな気持ちで過ごすことが大切です。
お腹の赤ちゃんに語りかけてあげたり、心地よい音楽を聴かせてあげたりするとよいでしょう。

さらにこの時期になると、ほとんどの妊婦さんが胎動を感じられるようになってきます。
初産婦さんの場合、はじめは腸が動いているのか胎動なのか区別がつかないことも多いかもしれませんが、次第にしっかりと胎動がわかるようになってきます。
またこの頃の赤ちゃんは睡眠のサイクルが安定してきます。
胎動に注目してみると、起きている時間と眠っている時間がわかるかもしれません。
睡眠のサイクルも発育過程の一つですので、起きているときには積極的に話しかけてあげ、眠っているときには邪魔をしないようにするといったことも大切です。

⇒妊娠4週~40週(妊娠1ヶ月~10ヶ月)の赤ちゃんの様子 詳しくはこちら

参考:
「『超音波胎児計測の標準化と日本人の基準値』の公示について」日本超音波医学会
http://www.jsog.or.jp/public/shusanki/kijunchi.pdf

妊娠20週の妊婦さんの様子

これまでも、妊娠前と比べて子宮はかなり大きくなっていましたが、妊娠20週頃から子宮はさらに急ピッチで大きくなっていきます。
%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8923お腹の赤ちゃんもどんどんと大きくなり、赤ちゃんを守るための羊水の量も急激に増加します。
お腹が大きくなってくるので、これまで普通の衣服が着られていた方でもそろそろマタニティウェアが必要になってきます。
締め付けてしまうとお母さんにとっても赤ちゃんにとってもよくありませんので、この時期までにゆったりとした衣服を用意しておいたほうが安心です。
また体のバランスが変わることで、転倒のリスクも増してきます。
階段の上り下りの際は手すりにつかまるなど、妊娠前とは違うということを頭に入れて慎重に行動することが大切です。
ヒールの高い靴なども避けたほうがよいでしょう。

⇒妊娠4週~40週(妊娠1ヶ月~10ヶ月)の妊婦さんの体 詳しくはこちら

妊娠20週の過ごし方と気を付けること

 妊娠高血圧症候群に注意

妊娠20週頃から特に注意が必要となってくるのが、「妊娠高血圧症候群」です。
妊娠高血圧症候群とは、妊娠20週以降・分娩後12週までに高血圧(時に尿たんぱくを伴う)の症状が見られるもので、以前は「妊娠中毒症」と呼ばれていました。
具体的には最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上の状態を指します。
妊娠高血圧症候群になると、母体と赤ちゃんの両方に危険が及ぶ可能性があり、
注意が必要とされています。
妊娠高血圧症候群は、元々高血圧や腎臓病、糖尿病などの持病がある人、年齢が高い人、遺伝的な素因を持っている人のほうが、リスクが高いとされています。
食べ過ぎや塩分の過剰摂取は妊娠高血圧症候群につながりやすいので、日頃から食事のバランスや体重増加に気を付けることが大切です。

⇒高血圧は危険!? 高血圧を予防するために知っておきたい3つのコト 詳しくはこちら
⇒糖尿病って何? 知っておきたい3つのコト 詳しくはこちら
⇒電解水素水整水器で楽しむ家庭料理 詳しくはこちら
⇒肥満って何? 肥満に関する8つの基礎知識 詳しくはこちら

歯のケアをしておこう

妊娠中はホルモンの影響によって虫歯や歯周病になりやすいと言われています。
また、つわり期間中に歯磨きがおろそかになったり、ダラダラと食べてしまったりして、口腔トラブルが悪化してしまうこともあります。
妊娠後期になると治療や投薬が困難になってしまうこともありますので、妊娠中期のうちに検診を受け、必要があれば治療をしておいたほうが安心です。
歯科でのレントゲンや麻酔は胎児に影響がないと言われていますが、受診の際には妊娠中であることを伝えるようにしましょう。
歯科検診費用を補助してくれる自治体もありますので、あらかじめ確認しておくとよいかもしれません。

⇒妊娠4週~40週(妊娠1ヶ月~10ヶ月)の妊婦さんの体と赤ちゃんの様子

参考:
「妊娠高血圧症候群―よくわかる用語辞典【妊娠編】」赤ちゃん&子育てインフォ|公益財団法人母子衛生研究会
https://www.mcfh.or.jp/jouhou/yougo/ninsin_kouketuatu.html

まとめ

それでは最後に、妊娠20週の妊婦さんや赤ちゃんの様子についてまとめておきます。

・妊娠20週頃の胎児の体重は300gくらい
・多くの妊婦さんが胎動を感じられるようになる
・子宮が急ピッチで大きくなるため、衣服の締め付けや転倒などに注意が必要
・妊娠高血圧症候群にならないよう、食べ過ぎや塩分の過剰摂取に気を付ける
・妊娠中期のうちの歯科検診や治療を済ませておくとよい

参考文献:

赤ちゃん&子育てインフォ|公益財団法人 母子衛生研究会 http://www.mcfh.or.jp/
公益社団法人日本産婦人科医会 https://www.jaog.or.jp/
公益社団法人日本産婦人科学会 http://www.jsog.or.jp/
「胎児の発達段階」MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/22-%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E4%B8%8A%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C/%E6%AD%A3%E5%B8%B8%E3%81%AA%E5%A6%8A%E5%A8%A0/%E8%83%8E%E5%85%90%E3%81%AE%E7%99%BA%E9%81%94%E6%AE%B5%E9%9A%8E

※ おいしい水と健康生活.com サイトマツプ

LINEで送る
Pocket