妊娠15週ってどんな時期?

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妊娠15週、安定期まであと少しとなりました。%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8918
いよいよ胎盤が完成し、
へその緒を通じてお母さんから赤ちゃんに
栄養が送られるようになってきます。

(1)妊娠15週の赤ちゃんの様子
(2)妊娠15週の妊婦さんの様子
(3)妊娠15週の過ごし方と気を付けること
  3-1体重増加に気を付けよう
  3-2流産の危険性
(4)まとめ
(※)難治性血液疾患の治療に役立つ「さい帯血」の動画

(1)妊娠15週の赤ちゃんの様子

妊娠15週頃の胎児の頭殿長(CRL)は10~13cm前後、児頭大横径(BPD)は2.5~3.5cm、
体重は40~100gくらいになっています。
この時期には手足の骨や筋肉が発達し、エコーでも赤ちゃんが動く姿が見られるようになるほか、
早い人は胎動を感じられるようになってきます。
ただし最初のうちは腸が動いているのか赤ちゃんが動いているのかわからず、
後になって「あれが胎動だったかな?」とわかることも多いようです。

さらにこの時期になると、原始反射の一つである「吸啜(きゅうてつ)反射」が
見られるようになります。
これは親指をチュッチュと吸うような仕草のことで、おっぱいを吸うための準備のようなものです。
妊娠15週頃の赤ちゃんの目や耳は成長途中ですが、
まぶたの下では目を動かすこともできるようになっています。
顏にはうっすらと産毛も生えてきて、少しずつ表情も豊かになってくる頃です。

(2)妊娠15週の妊婦さんの様子

妊娠15週頃には胎盤がほぼ完成します。
これまで赤ちゃんは卵黄嚢から栄養を補給していましたが、
これからはへその緒を通じてお母さんから栄養を得るようになってきます。
また胎盤はフィルターのような役割も果たしており、
有害物質が胎児に届かないようにブロックすることができます。
ただしアルコールや一部の薬は胎盤を通過してしまいますので、
今後も摂取は控えるようにしましょう。

胎盤から赤ちゃんに栄養を整える環境が整ってくることで、
お母さんの体調はだいぶ楽になってきます。
個人差はあるものの、胎盤が完成するとつわりが治まる妊婦さんが多いと言われています。
「安定期」は目前です。
もちろんつわりが治まり安定期に入るからと言って、
思いのままに過ごしてよいということではありません。
これまでできなかった運動を始めるなど、
健康的なマタニティライフを送るための準備を整えておきましょう。

(3)妊娠15週の過ごし方と気を付けること

 3-1体重増加に気を付けよう

妊娠15週頃になると、つわりが治まった反動でついつい食べ過ぎてしまう妊婦さんも多いのですが、体重増加には注意が必要です。
妊娠生活を通した体重増加の目安は、体重によっても異なります。

まずは次の計算式によって妊娠前のBMIを計算します。
BMI=体重(kg)÷〔身長(m)×身長(m)〕

BMIによって、体重増加の目安は次のようになります。
BMI18.5未満(やせ型)・・・9~12kg
BMI12.5以上25.0未満(普通)・・・7~12kg
BMI25.0以上(肥満)・・・5~7kg

体重が増加しない場合には赤ちゃんにきちんと栄養が届かない可能性が、
体重が増え過ぎる場合には妊娠糖尿病妊娠高血圧症候群を発症するリスクが高まります。
日々の食事に気を付けながら、適切な体重管理をしましょう。

3-2流産の危険性

妊娠15週になり胎盤がほぼ完成すれば、流産の確率はぐっと下がります。
しかし流産の危険性はまったくなくなるというわけではありません。
妊娠初期の流産はほぼ胎児側に原因があると言われていますが、
この時期の流産は原因がはっきりしないものが多いと言われています。
安定期が近いからと言って無理をし過ぎないように注意し、
異常がある場合には病院を受診するようにしましょう。
特に鮮血の出血や大量の出血、出血を伴う腹痛などがある場合には、
なるべく早く受診してください。

(4)まとめ

それでは最後に、妊娠15週の妊婦さんや赤ちゃんの様子についてまとめておきます。

・妊娠15週頃の胎児の頭殿長は10~13cm、体重は40~100gくらい
・指をチュッチュとすうような「吸啜反応」が見られるようになる
・妊娠15週頃には胎盤が完成し、へその緒を通じてお母さんから赤ちゃんに栄養が
送られるようになる

・妊娠中には妊娠前のBMIに従った体重増加の目安を意識する
・流産の確率は低くなるが、出血や腹痛などの異常がある場合には病院を受診する

(※)ステムセル研究所 安心・安全へのこだわり

(クリック)⇒⇒ステムセル研究所でのさい帯血保管について

参考文献:

公益財団法人 母子衛生研究会 「赤ちゃん&子育てインフォ」⇒ http://www.mcfh.or.jp/
all about 暮らし 「妊娠・出産」 ⇒http://allabout.co.jp/ch_pregnancy/
H・マーコフ、A・アイゼンバーグ、S・ハザウェイ/著 竹内正人/監修 「すべてがわかる妊娠と出産の本」

 

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