妊娠14週ってどんな時期?赤ちゃんと妊婦さんの体の様子、気を付けること

LINEで送る
Pocket

妊娠14週、これまで悩まされていたつわりから多くの妊婦さんが解放されてくる時期です。
マタニティライフを健康的に楽しむために、生活習慣の見直しを始めましょう!

⇒健康生活を送るために大切な7項目 詳しくはこちら

<目次>

妊娠14週の赤ちゃんの様子
妊娠14週の妊婦さんの様子
妊娠14週の過ごし方と気を付けること
 むくみに注意しよう
 つわりが落ち着いたら生活習慣の見直しを
まとめ

妊娠14週の赤ちゃんの様子

妊娠14週頃の胎児の頭殿長(CRL)は8.0~9.0cm前後、児頭大横径(BPD)は2.5~3cmくらいです。
妊娠3ヶ月頃は2頭身に近かった胎児も、この頃になると手足も伸び、新生児と同じくらいの体の比率になってきます。

この時期には食道や咽頭、声帯といった喋るための器官が形成されていきます。
まだ声は出せませんが、生まれてから声を出すための準備をしっかりと始めているのです。
さらにこの頃には外性器がほぼ完成します。
エコーで男女の区別が付く場合もありますが、胎児はその都度体勢を変えているので、隠れてしまっていることも多いです。
はっきりと見られるようになるまで気長に待つようにしましょう。

妊娠14週頃になると、それまで単に丸いボールのようであった赤ちゃんの脳にしわが
刻まれていきます。
赤ちゃんの脳が成熟するということは、お母さんのストレスを赤ちゃんが感じられるようになるということでもあります。
この時期からはお母さんはなるべくストレスを溜めないようにリラックスして生活することが大切です。

⇒妊娠4週~40週の赤ちゃんの様子 詳しくはこちら

妊娠14週の妊婦さんの様子

妊娠14週前後になると、これまで高温を維持していた基礎体温が低下してきます。
それにより、熱っぽさやだるさといった症状、またつわりからも解放される方が増えてくるようです。
一般的に「安定期」と呼ばれるのは妊娠16週からですが、これまでのつらい症状から解放されることにより、マタニティライフを楽しめるようになってくる頃です。

妊娠14週頃の子宮の大きさは赤ちゃんの頭くらいになり、ますますお腹のふくらみを感じるようになってきます。
子宮が大きくなるにつれて足の付け根や腰に痛みを感じることもありますので、骨盤ベルトを使用したり、適度な運動をしたりして対策するようにしましょう。
またこの頃から健診時に子宮底長(恥骨の上から子宮の一番上までの長さ)を測定するようになります。
子宮底長は羊水の量や胎児の発育状況が適切かを判断する目安となります。

⇒妊娠4週~40週の妊婦さんの体 詳しくはこちら

妊娠14週の過ごし方と気を付けること

 むくみに注意しよう

多くの妊婦さんが経験する悩みとして挙げられるのが、「むくみ」です。
妊娠中には血液や羊水の量が増えることによって体内に水分が溜まりやすくなり、むくみやすくなると言われています。
ある程度仕方のないことではありますが、足のだるさや重さを少しでも軽減したいという方も多いと思います。
むくみ解消には、足を高くして横になる、適度な運動によって血流をよくするなどの方法があります。
また、水分を取るとむくみが悪化すると思っている方も多いかもしれませんが、適度な水分補給をして体内の循環をよくすることがむくみ予防のためには大切です。
一度に大量の冷たい水を飲むと体を冷やしてしまいますので、常温程度の水を少量ずつこまめに飲むよう心がけましょう。

⇒むくみを防ぐ、正しい水分補給の仕方とは 詳しくはこちら
⇒体における水の3つの役割とは―血液・尿・汗 詳しくはこちら
⇒水分補給に適した飲み物は? 詳しくはこちら
⇒一日の水分補給、5つのタイミング 詳しくはこちら

つわりが落ち着いたら生活習慣の見直しを

妊娠14週頃からは一般的につわりが落ち着き過ごしやすくなってきますが、これまでの反動で食べ過ぎてしまうと、急激な体重増加や妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群のリスクが高まります。
お腹の赤ちゃんのために、栄養バランスの取れた食事を心がけるようにしましょう。
またつわりで横になっていることが多かったという方は、無理のない範囲でウォーキングなどの運動を始めてみてはいかがでしょうか。
適度な運動は体重管理やストレス解消にも役立ちます。

⇒糖尿病って何? 知っておきたい3つのコト 詳しくはこちら
⇒高血圧を予防するために知っておきたい3つのコト 詳しくはこちら
⇒ウォーキング中の水分補給 3つのキホン 詳しくはこちら

⇒ 妊娠4週~40週(妊娠1ヶ月~10ヶ月)の妊婦さんの体と赤ちゃんの様子

参考:
「妊娠初期(妊娠12〜13週) 妊娠中期(妊娠14〜15週)(4か月)」赤ちゃん&子育てインフォ|公益財団法人母子衛生研究会
http://www.mcfh.or.jp/jouhou/taiji/12_15week.html

まとめ

それでは最後に、妊娠14週の妊婦さんや赤ちゃんの様子についてまとめておきます。

・妊娠14週頃の胎児の頭殿長は8.0~9.0cmくらい
・この時期には赤ちゃんの脳が発達し、お母さんのストレスを感じ取るようになる
・基礎体温が低下し、つわりの症状から解放されるようになる
・子宮底長を測定し、羊水の量や胎児の発育状況を調べる
・むくみやすくなるので、こまめな水分補給や適度な運動を心がけるとよい
・つわりが落ち着いてきた方は、生活習慣の見直しが大切

参考文献:

赤ちゃん&子育てインフォ|公益財団法人 母子衛生研究会 http://www.mcfh.or.jp/
公益社団法人日本産婦人科医会 https://www.jaog.or.jp/
公益社団法人日本産婦人科学会 http://www.jsog.or.jp/
「胎児の発達段階」MSDマニュアル家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/22-%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E4%B8%8A%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C/%E6%AD%A3%E5%B8%B8%E3%81%AA%E5%A6%8A%E5%A8%A0/%E8%83%8E%E5%85%90%E3%81%AE%E7%99%BA%E9%81%94%E6%AE%B5%E9%9A%8E

LINEで送る
Pocket