シャンプーをする2つの目的と、正しい5つのステップ

LINEで送る
Pocket

毎日のシャンプーは、髪や頭皮を健康に、美しく保つために非常に重要なものです。
どんなシャンプー剤を使うかということももちろんですが、どんなふうに洗うかということによっても、髪や頭皮の状態が大きく変わることがあると言われています。 

そもそもシャンプーは何のためにするもの?
正しい手順や気を付けることとは? 

髪や頭皮のために知っておきたいシャンプーの基礎知識をまとめました。

⇒美容に水が大切な7つのワケ 詳しくはこちら
⇒炭酸水が美容にいい3つの理由と、炭酸水の上手な使い方と効果 詳しくはこちら

<目次>

シャンプーの目的
    髪と頭皮を清潔に
    頭皮のマッサージ
シャンプーの方法
    ブラッシング
    前流し
    シャンプーを付ける
    マッサージ
    後流し
まとめ

※ おいしい水と健康生活.com サイトマップ
2020年1月17日更新

TI-5HX

シャンプーの目的

そもそも、「シャンプーをする」「髪の毛を洗う」といったことの目的は何なのでしょうか。
大きく分けて次の2つがあります。

髪と頭皮を清潔に

髪を洗う目的の一つは、髪や頭皮の汚れを落として清潔に保つということです。
落とすべき汚れには、次のようなものがあります。

・整髪料

髪型を整えるために使う整髪料は、毎日きちんと落とす必要があります。
整髪料が残ったままでいると、髪の毛を構成するたんぱく質が変性して切れ毛や抜け毛の原因となります。
また、皮脂に付着した整髪料の残留は毛穴に詰まり、健康な髪が育つのを邪魔したり、かゆみやフケを引き起こしたりすることもあります。

・ホコリ

髪の毛には、ホコリも多く付着します。
蓄積したホコリは皮脂と混ざり合って髪や頭皮を傷めることがあるので、毎日のシャンプーで洗い流すことが必要です。

・皮脂

古い角質が剥がれ落ちて新しい細胞に生まれ変わるというお肌の「ターンオーバー」は、顔だけではなく、頭皮でも行われています。
シャンプーによって余分な皮脂を落とすことは、ターンオーバーが正常に行われるためには大切なことです。
一方で、ゴシゴシと強くこすり過ぎたり、40℃以上の熱いお湯で洗ったりすると、必要な皮脂まで失われて頭皮のバリア機能が低下してしまうので注意が必要です。

頭皮のマッサージ

シャンプーにはもう一つ、頭皮のマッサージという大事な目的があります。
シャンプー(shampoo)という言葉は、ヒンズー語のchampoという言葉に由来すると言われています。
この言葉には元々「押す」という意味があり、そこからお湯や薬草を使って頭皮をマッサージすること、後に髪を洗うことを表すようになったと言われています。

頭皮のマッサージを行うことにより、血流が促進されて新陳代謝が活発になり、老廃物が排出されやすくなります。
また、必要な栄養素が髪の毛に行き渡り、健康的な髪が育ちやすくなるのです。
頭部には多くのツボがあるとも言われており、自律神経のバランスや、体全体の調子を整える効果も期待されます。

⇒体における水の3つの役割とは―血液・尿・汗と、体の水の関係 詳しくはこちら

参考:
山本未奈子・田村マナ『頭皮ケアで始める美髪バイブル』講談社

シャンプーの方法

髪や皮脂の汚れを落とし、頭皮の血流をよくするためには、正しい方法でシャンプーを行うことが大切です。
ここでは、正しいシャンプー方法の基本を見ておきます。

ブラッシング

意外と見落とされがちなのが、シャンプー前のブラッシングです。
この一手間をかけるのとかけないのとでは、シャンプーの効果が大きく変わることもあるのです。
ブラッシングには、次のような作用があると言われます。

・髪の毛の絡まりをといて洗いやすくする
・髪の毛に付着したホコリを落とす
・頭皮の健康をよくして汚れを浮かし、落としやすくする

前流し

シャンプーを始める前に、前流し(プレシャワーリング)と呼ばれるすすぎを行います。
シャンプー剤を泡立ちやすくするために、髪全体と頭皮をしっかりと濡らしておきましょう。
また、お湯ですすぐだけで汚れの半分以上は落ちると言われています。
少ないシャンプーの量でも効果を高めるために、この段階で意識して汚れを落とします。
お湯の温度は38~40℃くらいがおすすめです。

シャンプーを付ける

シャンプーをそのまま髪や頭皮に付けてしまうと、刺激が強すぎたり、すすぎ残りが起こりやすくなったります。
シャンプーは手に取ってから水を加え、よく泡立ててから使いましょう。
頭頂部の地肌は紫外線などの影響によってもっともダメージを受けやすくなっていますので、シャンプーは後頭部や側頭部に付けてから全体に馴染ませていきます。

洗う(マッサージ)

続いて、髪や頭皮を洗っていきます。
このとき、髪同士を強くこすり合わせてしまうと摩擦によって髪が傷んでしまいますので注意しましょう。
地肌を洗うことによって髪の汚れも十分に落ちます。
かゆみが気になる場合などは爪を立ててゴシゴシと洗ってしまいがちですが、そうすると頭皮がダメージを受けてさらなるトラブルを引き起こしてしまいます。
指の腹を使い、シャンプーの泡で汚れを浮かすようにやさしく洗ってください。
先にも述べたように、シャンプーには頭皮のマッサージという目的もあります。
ボールをつかむような形にし、指を動かしながら頭皮全体をもみほぐすようにマッサージしましょう。

後流し

後流し(アフターシャワーリング)と呼ばれる最後のすすぎも非常に重要です。
シャンプーのすすぎ残しは髪や頭皮のトラブルの大きな原因になります。
時間をかけてしっかりとシャンプーをすすぎ切りましょう。
このときもシャワーをあてながら地肌を指でマッサージするようにします。

参考:
UMiTOS 砂原由弥『なりたい自分は髪でつくる』誠文堂新光社

まとめ

それでは最後に、シャンプーについてまとめておきます。

・シャンプーの目的は、髪や頭皮の汚れを落とすことと、頭皮のマッサージをすること
・シャンプー前のブラッシングには、髪のほつれをとき、ホコリを落とし、汚れを浮かすという目的がある
・前流しによって、シャンプー剤を泡立ちやすくなるだけでなく、汚れの大部分を落とすことができる
・シャンプーは手のひらでよく泡立ててから使う
・洗う際は、指の腹を使って頭皮全体をマッサージするようにして汚れを浮かしていく
・シャンプーが残らないよう、しっかりとすすぐことが大切

参考文献:

山本未奈子・田村マナ『頭皮ケアで始める美髪バイブル』講談社
UMiTOS 砂原由弥『なりたい自分は髪でつくる』誠文堂新光社

※ おいしい水と健康生活.com サイトマツプ

LINEで送る
Pocket