デトックスの効果と5つの方法

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「デトックス」という言葉、
最近耳にする機会が増えましたよね。水と健康
健康のため、そして美容のために
今、デトックスが大切だということが言われるようになっています。

では、そもそも「デトックス」とはどのような意味で、
どのように行えば良いのでしょうか?

毎日を生き生きと過ごすために知っておきたい、
デトックスの基礎知識をまとめました。

目次

(1)デトックスとは
(2)デトックスの効果
(3)デトックスの方法
  3-1食事
  3-2運動
  3-3入浴
  3-4水分補給
(4)デトックスウォーターってどんなもの?
  4-1デトックスウォーターとは
  4-2デトックスウォーターの効果
  4-3デトックスウォーターの作り方
  4-4デトックスウォーターの注意点
(5)まとめ

(1)デトックスとは

デトックスという言葉は、「解毒」を意味する英語のdetoxificationの略語。
体に溜まった有害物質や毒素を排出するという意味の言葉です。

有害物質や毒素と言うのは具体的に、食品添加物や大気汚染物質、環境ホルモン、水銀や鉛などの
有害重金属類などです。
また広い意味で、余分な脂肪老廃物ストレスなども体内の“毒”と捉えることもあります。
現代社会では、このような有害物質を取り入れずに生活するということは
ほとんど不可能と言って良いかもしれません。

人間の体には元々、有害物質を尿や便、汗として排出する機能が備わっています。
しかし体内に取り入れる有害物質が多すぎると、排出が追い付かなくなってしまうことがあります。
また、何らかの原因によって体の排出機能が低下することでも、有害物質が溜まりやすくなります。
体内に蓄積した有害物質は、疲れやすい、イライラするといった慢性的な心身の不調はもちろん、
生活習慣病老化を起こす原因となっているのです。

このように体内に溜まった有害物質の排出を促すことが、デトックスの目的。
これまで、「健康」や「美容」と言うと、
栄養価の高いもの、体に良いものを取り入れることといったイメージがありました。
しかし余分なものを除去して本来の体を取り戻すことこそが真の健康や美容につながるというのが、
デトックスの考え方なのです。

(2)デトックスの効果

デトックスによって、一般的には以下のような効果が期待できると言われています。

・“痩せ体質”になってダイエット!

体内の有害物質や老廃物を排出することにより、体本来の循環機能が回復し、
代謝が活発になると言われています。
代謝がアップすれば、同じような食事をしていても痩せやすく、太りにくい体になるのです。
肥満を解消することは、見た目の問題だけではなく、生活習慣病を予防するためにも大切です。
ダイエットと言うと食事制限を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、
まずはデトックスによって体本来の機能を保つことが重要なのです。

・肌力を回復!

デトックスによって代謝をアップすることは、美しいお肌づくりにも欠かせません。
代謝がアップすれば、古い細胞が新しい細胞へと生まれ変わる「ターンオーバー」が
正常に行われるようになり、ハリや透明感のある若々しいお肌が保たれます。
また、デトックスによって血流が促進されると、お肌の隅々まで栄養が届けられ、
顔色も良くなります。

・冷え性、肩こり、むくみの改善!

冷え性や肩こり、むくみに悩んでいるという方も多いかもしれませんが、
ここにも、老廃物の蓄積による血行不良が関係しています。
デトックスで血行が改善されれば、体の隅々まで血液が行き渡り、
このような悩みも解消されやすくなります。

・腸内環境を整えて便秘解消!

デトックスの最大の敵とも言えるのが、便秘です。
体から排出される老廃物の中でも、全体のおよそ75%は便として排出されます。
ですから便秘によって毒素が溜まると、体の排出機能が低下してさらに便秘になりやすくなる…
という悪循環に陥ってしまいやすいのです。
デトックスを行い、栄養素を吸収して不要なものを排出するという腸本来の機能が回復されれば、
慢性的な便秘からも解消されます。
さらに腸内の環境が整うと、消化管全体の機能向上や、
代謝のアップにもつながると言われています。

・自律神経バランスの正常化!

体内に溜まった毒素は、自律神経にも影響を及ぼすと言われています。
それによって自律神経のバランスが乱れ、イライラしたり、気分が落ち込んだり、
不眠がちになったり…といった慢性的な心の不調を訴える方も多いものです。
デトックスによる血流改善や腸内環境の正常化は、自律神経のバランスを整えることにもなり、
精神的・肉体的な不調を解消してくれます。

(3)デトックスの方法

デトックスには、以下のような方法があります。

3-1食事

食事によるデトックスでは
「有害物質を体内に溜めないような食事の仕方」と
「有害物質を体外に排出しやすくする食事の仕方」
の2つに気を付ける必要があります。

まず、食品に含まれる添加物や残留農薬、薬品などは、摂り過ぎると体に蓄積されやすくなります。
食品選びの際には、このような有害物質があまり含まれていないものを選ぶということが大切です。

とは言え、現代の食生活において、
これらを完全にシャットアウトするということはほぼ不可能です。
ですから、有害物質を体外へ排出しやすくする食事の仕方に気を付けることが大切なのです。
そのためには、以下のような栄養素や食べ物を摂ると良いと言われています。

・便秘解消に役立つ食べ物

ご存知の通り、食物繊維は便のカサを増したり腸の運動を促進したりして、
便の排出を促す効果があると言われています。
海藻類や果物類、野菜類、きのこ類などを積極的に摂るようにしましょう。
乳酸菌が含まれたヨーグルトや納豆、味噌なども、
腸内環境を良くしてデトックスに役立つと言われています。

・有害物質の無害化を助ける食べ物

レバーや牡蠣に多く含まれる亜鉛、イワシやマグロなどに多く含まれるセレンは、
有害ミネラルを無毒化する作用があると言われています。
また肝臓での解毒作用を助けるビタミンA、C、Eを積極的に摂る必要があります。
緑黄色野菜やうなぎ、ゴマなどの食材がおすすめです。

・キレート作用のある食べ物

キレート作用とは、有害物質を包み込んで毒を封じ込める働きのことです。
キレート作用がある食べ物としては、
グレープフルーツ、
ニラ、
ネギ、
タマネギ、
ニンニク、
ほうれん草、
玄米などが知られています。

3-2運動

デトックスのためには、運動も大切
運動によって血流が促進されて新陳代謝が活発になり、汗として老廃物が排出されやすくなったり、
胃や腸の働きが促進されたりといった効果が期待できます。
運動には次のような種類があります。

・有酸素運動

有酸素運動とは、呼吸によって酸素を取り込みながら行う運動のことで、
ウォーキングやジョギング、エアロビクスなどがあります。
有酸素運動には、脂肪を燃焼する効果があると言われています。

・筋力トレーニング

基礎代謝は筋肉で多く行われるため、トレーニングによって筋力を鍛えることは、
デトックス効果を高めることにつながります。
筋トレと言うと激しいトレーニングを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、
家事などの日常の動作に気を付けたり、きちんと姿勢を正したりするだけでも、
筋肉を強化することにつながります。

3-3入浴

入浴も同様に、血行を良くして新陳代謝を活発にする効果があると言われています。
入浴には、副交感神経を刺激して内臓の働きを高めたり、
ストレスを解消したりといった効果も知られています。
入浴によるデトックス効果を得るためには、
ややぬるめのお湯にゆったりと浸かるのがおすすめです。
サウナや岩盤浴を利用するのも良いと思います。

3-4水分補給

体のデトックス機能が低下している背景には、水分不足が影響していることも多いと言われます。
水分が不足すると血液はドロドロになり
栄養素や酸素の運搬や、老廃物の回収がうまく行われなくなってしまいます。
また、腎臓は体内の水分量が不足すると尿の量を減らしてその量を調整するため、
老廃物が溜まりやすくなってしまうのです。

汗や尿として排出される水分量を補うためには、
1日およそ1.2リットルの水を飲むことが勧められます。
一度にコップ一杯程度の量を、こまめに補給すると良いと言われています。

また、デトックス効果が期待できる水として、次のようなものが挙げられています。

・炭酸水

炭酸水には、血流を良くしたり、腸の蠕動運動を刺激したりといった効果があると言われています。

・電解水素水

電解水素水は、整水器と呼ばれる家庭用電解水素水生成器によって水道水を電気分解することによって生成される水で、アルカリ性で水素を含むといった特長があります。
水素には、還元作用(抗酸化作用)があることが知られています。

・硬水

硬水にはマグネシウムが多く含まれており、便秘解消効果が期待できると言われます。
ただし普段飲み慣れない人が大量に飲むとお腹を壊してしまうこともあるので気を付けましょう。

(4)デトックスウォーターってどんなもの?

もう一つ、デトックスを促すためのアイテムとして注目を集めるようになっているのが、デトックスウォーターです。
どんなもの?作り方は?などなど、デトックスウォーターの気になる疑問に迫ってみたいと思います。

4-1デトックスウォーターとは

デトックスウォーターとは、水に果物やレモンなどを入れて数時間漬け込んだものです。
果物や野菜の風味が水に浸透するのが特徴で、「フレーバーウォーター」「フルーツウォーター」などとしても親しまれています。
デトックスウォーターは元々海外セレブなどに愛飲されており、日本でも健康や美容にいい飲み物として芸能人などが紹介したことから注目が集まるようになりました。
見た目のおしゃれさも相まって、ボトルやレシピ本などにも人気が集まっています。

4-2デトックスウォーターの効果

 ・飲みやすい

先にも述べたように、デトックスのためには1日およそ1.2リットルの水分補給が必要だと言われています。
水分補給には、カフェインが含まれたコーヒーや紅茶、糖分が含まれた清涼飲料水などはふさわしくないと言われており、基本的には「水」を飲むことが勧められます。
しかし水は味気なくてたくさん飲むことができない…という人も多いもの。
果物や野菜の風味がついたデトックスウォーターなら、普通の水に比べて飲みやすく、楽しく水分補給ができると言われているのです。

・栄養補給ができる

デトックスウォーターには中に入れた果物や野菜の風味だけではなく栄養も溶け込んでおり、栄養補給にも役立ちます。
火を通すと壊れてしまいやすい栄養や、茹で汁と共に流れてしまいやすい栄養素も、デトックスウォーターなら余すところなくいただくことができます。
便秘解消、美肌など、様々な効果を持つ食材を組み合わせて健康・美容に役立てたいですね。

4-3デトックスウォーターの作り方

デトックスウォーターの作り方は簡単。
お好みの果物や野菜を適当な大きさにカットして容器に入れ、水を注ぎ、冷蔵庫で半日ほど冷やしたら出来上がりです。
水は水道水でも構いませんが、浄水器を通した水や電解水素水、ミネラルウォーター、炭酸水などを使うのもおすすめです。
食材としては次のようなものが人気です。

・レモン

レモンに含まれるクエン酸には、疲労回復効果のほか、胃腸の働きを助けて代謝をよくする働きも期待されています。

・イチゴ

美容に欠かせないビタミンCが豊富に含まれています。
見た目のかわいらしさや優しい甘みからデトックスウォーターのフルーツとして人気があります。

・キウイ

ビタミンCやE、食物繊維、葉酸など、様々な栄養素が含まれており、健康・美容への効果が期待できます。

・きゅうり

利尿作用があり、むくみ改善効果が期待されています。
レモンなどと合わせるとよりおいしくいただけます。

・ミント

デトックスウォーターにスッキリとした清涼感を与えてくれるハーブです。
胃腸の働きを助ける作用もあり、食欲がないときにもおすすめです。

4-4デトックスウォーターの注意点

手軽にデトックスできるとして人気のデトックスウォーターですが、気を付けなければならないこともいくつかあります。

・賞味期限

デトックスウォーターは、基本的に作ってから24時間以内に飲み切るようにしましょう。
デトックスウォーターには保存料などが使われておらず、傷みやすいので注意が必要です。
24時間以内であれば水を継ぎ足して飲むことも可能ですが、必ず冷蔵庫に入れて保存し、グラスなどに注いで飲むようにしましょう。
容器から直接飲む場合には、一度口を付けたらなるべく早く飲み切るようにします。

・果物や野菜はよく洗う

デトックスウォーターを作る際、果物や野菜は基本的に皮付きのまま使います。
ただし皮には農薬や艶出しのワックスなどが使われている場合も多いので、あらかじめしっかりと洗うようにしましょう。
無農薬の果物や野菜を使うというのもおすすめです。

(5)まとめ

それでは最後に、デトックスについてまとめておきたいと思います。

・デトックスとは「解毒」を意味する言葉で、体内の有害物質を排出して健康な体を取り戻すことを言う
・デトックスによって、肥満の解消、美肌、冷え性やむくみの改善、便秘解消、自律神経バランスの正常化などが期待される
・食事によるデトックスでは、便通を良くする食べ物、有害物質を無害化する食べ物、キレート作用のある食べ物などを積極的に摂ると良い
・有酸素運動による脂肪燃焼や、筋トレによる基礎代謝のアップが、デトックスにつながる
・入浴やサウナ、岩盤浴などによって発汗を促すことも、デトックスの方法の一つである
・デトックスを行うためには、1日1.2リットル程度の水をきちんと補給することも大切
・果物や野菜を水に漬け込んだデトックスウォーターにも人気が集まっている

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参考文献:

セルフドクターネット 「デトックスで、カラダの中からキレイに!」
⇒http://www.selfdoctor.net/10th/oyakudachi/index.html
NPO法人アンチエイジングネットワーク 「デトックス」
⇒https://www.anti-ageing.jp/treat/detox/
肌らぶ 「フルーツウォーターの嬉しい魅力&おすすめ食材」
⇒http://hadalove.jp/detox-water-effect-19005

 

 

 

 

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