十二指腸潰瘍とはどんな病気? 十二指腸潰瘍の実態を知るための5か条

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近年患者数が増えていると言われる病気の一つに、
十二指腸潰瘍があります。胃

胃潰瘍に比べてあまり聞き慣れない病気ですが、
若い世代の発症率も高く、注意が必要とされています。

では、そもそも十二指腸とはどんな臓器で、
潰瘍ができるとどうなるのでしょうか?
またその原因として挙げられるピロリ菌との関係とは?

十二指腸潰瘍についてまとめました。

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目次

(1)十二指腸とは
(2)十二指腸潰瘍とは
(3)十二指腸潰瘍の症状
(4)十二指腸潰瘍の原因
(5)十二指腸潰瘍の治療
(6)まとめ

(1)十二指腸とは

そもそも、十二指腸とはどのような臓器なのでしょうか?

十二指腸は、消化管の中で、胃と小腸(空腸と回腸)の間に位置する臓器です。
指の幅の約25倍ほどの長さであることからこの名前が付けられたと言われていますが、
実際にはそれよりも長く、25cmほどの長さがあります。
アルファベットのCように曲がった形をしています。

十二指腸には、胆のうから胆管が、膵臓(すいぞう)からは膵管(すいかん)がつながっています。
そして胃から食べ物が運ばれてくると、胆のうからは胆汁が、膵臓からは膵液が
それぞれ分泌されるようになっています。
さらに十二指腸自身も腸液を分泌し、食べ物の消化を進めるのです。

(2)十二指腸潰瘍とは

十二指腸潰瘍とは、十二指腸の粘膜が損傷した状態を言います。
同じく胃の粘膜が傷つき、損なわれた状態を「胃潰瘍」と言い、
2つをまとめて「消化性潰瘍」とも言います。

十二指腸潰瘍は、胃に近い部分で特に多く発生します。
これは、胃酸の影響を大きく受けるからです。
胃酸はpH(ペーハー)1~2の強い酸性液であり、何らかの原因で弱くなった粘膜を攻撃し、
さらに傷つけてしまうのです。

粘膜よりも下の筋層や、胃の内面を覆う薄い膜である漿膜(しょうまく)に損傷が及び、
壁に穴が空いた「穿孔(せんこう)性潰瘍」になると、消化物がそこから流れ出して炎症を起こし、
命に関わることもあるため、すぐに治療が必要となります。
十二指腸壁は胃壁に比べて筋層が薄いため、進行が早く、
特に注意が必要であるとも言われています。

一般的に、胃潰瘍は40代以降の方に多く見られるのに対し、
十二指腸潰瘍は20~30代の若年層に発症者が多いことが知られています。

(3)十二指腸潰瘍の症状

十二指腸潰瘍の症状として挙げられるのが、上腹部の痛みです。
胃潰瘍の場合にも上腹部の疼痛がありますが、胃潰瘍がみぞおち付近の痛みであるのに対し、
十二指腸潰瘍では右上腹部や背中が痛むことが多いようです。
また胃潰瘍は食後に、十二指腸潰瘍は空腹時に痛みを感じることが多いと言われています。
胃潰瘍の場合は胃に入った内容物が潰瘍を刺激し、
十二指腸潰瘍の場合は分泌された胃酸によって潰瘍が刺激されるためであり、
食事を取ることによって痛みが和らぐと言われています。

また、胃酸過多になることで胸焼け、食欲不振、吐き気、嘔吐、吞酸などがあります。
重症化すると、潰瘍部分からの出血による吐血や下血が見られることもあります。

(4)十二指腸潰瘍の原因

十二指腸潰瘍の最大の原因と考えられているのが、ピロリ菌です。
実際、十二指腸潰瘍の患者の90%以上がピロリ菌に感染しているとも言われています。

ピロリ菌は胃潰瘍の主原因としても知られていますが、
ピロリ菌による潰瘍の発生の仕組みはそれぞれ異なることがわかっています。
胃潰瘍では、ピロリ菌が排出する有毒物質によって胃粘膜が傷つけられ、
この弱くなった部分を胃酸が刺激することで潰瘍が起こると言われています。
一方、十二指腸潰瘍が起こるときは、胃酸過多になっている傾向があります。
胃酸が過剰に分泌されると、胃粘膜が十二指腸の上部にも出来てきます。
その胃粘膜にピロリ菌が生息し、粘膜を弱らせるとともに、
過剰になった胃酸が流れ込んできます。
十二指腸は元々胃酸に対するバリア機能を持っていませんから、
胃酸の刺激によって潰瘍ができてしまうのです。

ピロリ菌以外の原因としては、風邪や関節痛などの治療に使われる非ステロイド系抗炎症薬が
挙げられます。
また、ストレスなども胃酸の分泌を過剰にし、十二指腸潰瘍の進行を早めることが知られています。

(5)十二指腸潰瘍の治療

十二指腸潰瘍の治療は、ピロリ菌の有無によって大きく2つに分けられます。

ピロリ菌の存在が確認された場合には、除菌が優先されます。
抗菌薬と胃酸の分泌を抑える薬を7日間服用し、その後菌の有無を確認します。
除菌が成功すれば十二指腸潰瘍はほぼ完治したと言って良く、
再発の危険性もほとんどなくなります。

薬剤が原因と判断された場合には、薬剤の使用を中止することが最優先されますが、
それ以外に胃酸の分泌を抑える薬や胃粘膜を保護する作用のある薬を使って
治療を行うこともあります。
薬物療法では症状がなくなっても薬の服用を続けることが重要であり、
必要があれば完治後も薬の服用を続けます(維持療法)。

(6)まとめ

それでは最後に、十二指腸潰瘍についてまとめておきたいと思います。

・十二指腸潰瘍とは、十二指腸の粘膜の一部が損傷した状態を言う
・症状には、胸焼けや食欲不振、出血のほか、空腹時の上腹部痛などがある
・十二指腸潰瘍患者の90%以上がピロリ菌に感染していると言われる他、
薬剤やストレスが関係している場合もある

・十二指腸潰瘍の治療法には、ピロリ菌除菌、薬物療法などがある

 

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参考文献:

日本医師会ホームページ 健康の森 「胃潰瘍と十二指腸潰瘍」
⇒ https://www.med.or.jp/chishiki/i/001.html
Yahoo! ヘルスケア 「胃・十二指腸潰瘍」
⇒ http://medical.yahoo.co.jp/katei/160228000/

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