逆流性食道炎で悩む前に!知っておきたい4つのコト

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「逆流性食道炎」という病気の名前、
耳にされたことがある方も多いのではないでしょうか。逆流性食道炎
胸焼けの症状に代表されるこの病気、
近年日本でも患者数が増加していると言われています。

欧米型の食生活
ストレス
タバコ
肥満…
現代の生活の中にその原因は潜んでいます。

逆流性食道炎ってどんな病気?
ここではその基礎知識をまとめました。

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目次

(1)逆流性食道炎とは
(2)逆流性食道炎の症状
(3)逆流性食道炎の原因
(4)逆流性食道炎の治療
  4-1薬物療法
  4-2生活習慣の改善
  4-3外科手術
(5)まとめ

(1)逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とは、胃酸を含む胃液や、胃の内容物が
食道に逆流することによって食道が炎症を起こすことを言います。

食道と胃のつなぎ目には「下部食道括約筋」と呼ばれる筋肉があります。
この筋肉は食事をしたときには緩んで食道から胃へと食べ物を送り、
それ以外のときは閉じて胃の内容物が逆流しないようになっています。
また、食道自身も蠕動(ぜんどう)運動を行っており、胃の内容物が逆流してしまっても、
飲み込んだ唾液と共に胃へと送り返す力を持っています。

しかし次のような原因によってこれらの機能がうまく行われなくなると、
胃液や内容物の食道への逆流が多くなります。

・下部食道括約筋の緩み
・食道の蠕動運動の低下
・食道裂孔ヘルニア(胃が本来あるべき位置より胸腔側へ脱出する病態)
・腹圧の上昇
・胃酸過多

胃酸の逆流が起こると、食道は元々胃のように胃酸に対する防御機能がないために
その刺激によってすぐに炎症を起こしてしまうのです。

(2)逆流性食道炎の症状

逆流性食道炎の症状には、次のようなものがあります。

・胸焼け

逆流性食道炎では、胸がチリチリと焼けるような胸焼けの症状を訴える人が多いと言われています。
また、酸っぱい液体がのどの奥までこみ上げてくる「吞酸(どんさん)」やゲップ、
また実際に嘔吐が起こるケースもあります。

・のどの痛み

逆流した胃酸によってのどに炎症が起こり、痛みを感じたり、
声が枯れたりしてしまうことがあります。

・咳

胃酸が気管支を刺激することで咳が起こり、喘息のような症状が現れる方もいます。

・耳の痛み

逆流した胃の内容物が耳管を刺激すると、耳痛が起こることもあります。

(3)逆流性食道炎の原因

逆流性食道炎を引き起こす原因としては、次のようなものが考えられます。

・脂肪の多い食事

脂肪の多い食事は胃酸の分泌量を増やし、胃の働きに負担をかけるため、
逆流性食道炎を起こしやすいと言われています。
日本人には元々逆流性食道炎にかかる人は多くありませんでしたが、
欧米型の食生活が進んだことにより、この病気にかかる人が増えていると言われます。
そのほか甘いものやコーヒー、アルコール、刺激物なども胃酸の分泌を高めると言われます。

・食べ過ぎ、早食い

食べ過ぎや早食いによって胃に大量の食べ物が流れ込むと、
括約筋が緩んで逆流が起こりやすくなります。
食べてすぐ横になるのも良くありません。

・肥満

肥満になると腹圧が上昇することにより胃酸が逆流しやすくなると考えられています。
また、逆流性食道炎の原因の一つである食道裂孔ヘルニアにもなりやすくなると言われます。

・背中が曲がった人

背中が曲がっている人や、長時間前かがみの姿勢でいる人も、
腹圧が上昇しやすいので注意が必要です。

・加齢

加齢によって下部食道括約筋が緩くなると言われるほか、
食道の蠕動運動も低下するため逆流性食道炎のリスクが高まると言われています。

・ストレス

ストレスは食道の蠕動運動を低下させたり、胃酸の分泌を高めたりして、
逆流性食道炎を起こしやすくします。

・タバコ

「タバコは百害あって一利なし」と言われますが、消化管の粘膜を弱める、
胃酸の分泌を過剰にするなど、逆流性食道炎の原因の一つとしても挙げられています。

★ピロリ菌との関係

ピロリ菌は、胃の中に生息し、胃粘膜を傷つけることによって胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの
病気を引き起こす原因として近年正体が明らかにされている細菌です。
一方で、ピロリ菌に感染していると胃酸の分泌量が減少することから、
逆流性食道炎にはかかりにくいと言われています。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の方がピロリ菌除去治療を行うと、胃酸の分泌が回復することにより、
逆流性食道炎にかかる可能性があると言われています。
もちろんすべての方が逆流性食道炎を発症するというわけではありませんので、
医師とよく相談するようにしましょう。

(4)逆流性食道炎の治療

 4-1薬物療法

逆流性食道炎のもっとも基本的な治療法は、薬物による対症療法です。
以下のような薬物が使用されます。

・胃酸分泌抑制剤

プロトンポンプ阻害薬
胃酸を分泌している、壁細胞のプロトンポンプの働きを妨げる薬で、
強力な胃酸分泌抑制力があります。
H₂ブロッカー
ヒスタミンがH₂受容体と結びついて胃酸を分泌するのを妨げる作用のある薬で、
以前は処方箋が必要でしたが、現在では市販薬としても出回っています。

・制酸薬

胃酸を中和する作用がありますが、効果が一時的なため、
胃酸分泌抑制剤と併用されることが多いです。

・粘膜保護薬

食道粘膜の傷を保護する作用のある薬で、こちらも多くの場合胃酸分泌抑制剤と併用されます。

・消化管運動機能改善薬

食道や胃の蠕動運動を促進して逆流を防ぐための薬。

4-2生活習慣の改善

逆流性食道炎の治療は、薬さえ飲んでいれば良いということではありません。
薬物療法と併せて行われる必要があるのが、生活習慣の改善です。
食生活では、脂肪や甘いもの、刺激物などを摂り過ぎないようにし、
適量を、よく噛んで食べることが大切。
肥満や排便時のいきみ、ベルトの締め付け、前かがみの姿勢などは
腹圧を上げることになりますので注意が必要です。
胸焼けがするときは、うつぶせ寝よりも、仰向けで、頭を少し高くして眠るようにしましょう。
これらを改善するだけでもある程度症状を軽くしたり、
再発を予防したりすることが可能だと言われています。

4-3外科手術

薬物治療による効果が見られない場合や再発を繰り返す場合、出血がひどい場合などは、
外科手術が行われることもあります。
手術では、胃を元の位置に戻して食道と胃のつなぎ目を締め直す「噴門形成術」が一般的です。
お腹を開かず、腹部に開けた小さな穴から腹腔鏡を入れて行う手術が主流になり、
負担も少なくなっています。

(5)まとめ

それでは最後に、逆流性食道炎についてまとめておきたいと思います。

・逆流性食道炎とは、胃酸が食道に逆流することにより、食道が炎症を起こす病気である
・食道下部括約筋の緩みや、蠕動運動の低下、腹圧の上昇や胃酸過多などが逆流を引き起こす
・逆流性食道炎の原因としては、脂肪や糖分の多い食事、肥満、背中が曲がった姿勢、
加齢などが挙げられる

・逆流性食道炎の治療では、薬物が用いられると共に生活習慣を見直すことが必要である
・薬物療法で効果が乏しい場合には、腹腔鏡下手術が行われることがある

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参考文献:

Yahoo! Japan ヘルスケア 「胃食道逆流症」
⇒ http://medical.yahoo.co.jp/katei/160103000/?disid=160103000
日本消化器病学会 「食道で増えている病気-逆流性食道炎と食道癌-」
⇒ http://www.jsge.or.jp/citizen/2008/chugoku.html

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