美肌ってどんな肌? 美肌づくりのために気を付けたい6つのコト

LINEで送る
Pocket

美肌をになりたい!というのは多くの方にとっての願い。
お肌が美しく保たれているだけで、気持ちまで明るくなることもありますよね。 

でも、そもそも「美肌」って何なのでしょうか?
美肌づくりのために、毎日の生活の中でどんなことに気を付けたらよい?

美肌の基礎知識をまとめました。

⇒健康生活を送るために大切な7項目 詳しくはこちら

<目次>

「美肌」ってどんな肌?
 肌の構造
 美肌とは
美肌づくりのために気を付けたいこと
 食事
 水分
 運動
 睡眠
 スキンケア
 紫外線対策
まとめ

※ おいしい水と健康生活.com サイトマップ

TI-5HX

「美肌」ってどんな肌?

 肌の構造

美肌とはどんな肌かを知るために、まず私たちの肌の構造を見てみましょう。
肌は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層からなります。

・表皮

表皮は厚さが0.2ミリほどの薄い膜です。
表皮は内側から「基底層」「有棘(ゆうきょく)層」「顆粒層」「角層」からなっており、基底層で作られた細胞が有棘層、顆粒層、角層へと押し上げられ、一定期間留まった後に剥がれ落ちます。
これが、「ターンオーバー」です。
ターンオーバーのサイクルは通常1ヶ月程度です。
角層では角質細胞が層を作っており、その間にあるセラミドを主成分とする細胞間脂質が、接着剤のような役割を担っています。

・真皮

表皮を内側から支えているのが真皮です。
真皮は、肌の大部分を占めています。
真皮は、繊維状のたんぱく質である「コラーゲン」と、それを支える弾力性に優れた「エラスチン」からなり、隙間をゼリー状の「ヒアルロン酸」が満たしています。
これらを生成したり、古くなったものを分解したりという役割を果たす細胞を、「繊維芽(せんいが)細胞」と言います。

・皮下組織

皮下組織の大部分は、皮下脂肪です。
クッションのような役割を果たしたり、体温を調節したりしています。

美肌とは

では、美肌とはどのような状態を指すのでしょうか?

「美肌」というと特別なことをしなければならないような気がしますが、本来美肌のためには、今述べた肌の3層がそれぞれ正常に機能して、肌が健やかに保たれていることが大切です。
赤ちゃんのみずみずしく肌がきれいなのは、肌本来の構造や働きが損なわれていないからなのです。 

例えば、お肌のターンオーバーが正常なサイクルで行われることによって、古いものが排出され、くすみの少ない透明感のある美肌が保たれます。
しかし、日焼けや洗顔のし過ぎなどによってターンオーバーのサイクルが短くなると、未熟な細胞が表にさらされてしまい、肌のバリア機能が弱くなってトラブルが生じやすくなります。
反対に老化などによってターンオーバーのサイクルが長くなると、古い細胞が残り、くすみなどとなって現れます。

 また、美肌のためのハリや弾力つくるのは、真皮のコラーゲンやエラスチンです。
老化や紫外線の影響などによって繊維芽細胞の力が弱くなると、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生産量が落ち、肌の弾力が失われてしまうのです。 

しかし、年齢を重ねるごとに、ある程度肌の機能が衰えることは、避けることができません。
日々の生活の中で、衰えた部分を補ったり、機能の低下を最低限に防いだりすることが、美肌づくりには大切なのです。

⇒洗顔で美肌になれる!? 3つの知識を学ぼう 詳しくはこちら
⇒ 生後0ヶ月~12ヶ月までの月齢別赤ちゃん成長ナビ 詳しくはこちら

参考:
「皮膚の構造とはたらき」時事メディカル
https://medical.jiji.com/medical/015-0001-11

美肌づくりのために気を付けたいこと

 食事

美肌は、毎日の食事によって作られます。
お肌を美しく保つには、次のような成分が含まれた食べ物を取るとよいとされています。

⇒日本トリムの電解水素水整水器で楽しむ家庭料理 詳しくはこちら

・ビタミン類

コラーゲンの合成を促進したり、メラニン色素の沈着を防いだりする効果があるビタミンC、皮脂腺や汗腺の働きを保つビタミンA、脂質の代謝を促すビタミンB群、抗酸化作用があるビタミンEなどがあります。

・コラーゲン

お肌の弾力を保つ役割があり、ビタミンCと一緒に摂ると効果的と言われています。
牛すじ、豚足、カレイ、うなぎなどに含まれています。

・食物繊維

腸内環境を整えて便通をスムーズにすることで、美肌にもよい効果が期待できます。
中でも水溶性食物繊維が多く含まれる海藻類や果物類がおすすめです。

⇒腸内環境って何? その重要性と3つの改善法 詳しくはこちら

水分

みずみずしい美肌を保つためには、外側からだけではなく、内側からしっかりと水分補給をする必要があります。
1日に必要と言われる水の量はおよそ1.2ℓです。
体を冷やさないように、常温程度の水を、少量ずつ何度かに分けて飲むのがおすすめです。

⇒水分補給に適した飲み物は?5つの飲み物を徹底比較! 詳しくはこちら
⇒体と水の関係 体の水分量と1日の水の出入り 詳しくはこちら
⇒飲料水ってどんな水? 身の回りの飲料水を知る 詳しくはこちら
⇒清涼飲料水とは? その定義、種類、規格 詳しくはこちら
⇒一日の水分補給、5つのタイミング 詳しくはこちら

運動

運動は血液の循環をよくします。
それによって栄養素や酸素がお肌に届けられ、顔色がよくなるなどの効果が期待できます。
さらに、お肌の新陳代謝、すなわちターンオーバーが活発になり、古い角質が剥がれ落ち、新しいお肌に生まれ変わりやすくなるのです。
血行を促進して美肌をつくるためには、ウォーキングなどの有酸素運動、筋肉を伸ばすストレッチなどがおすすめです。

⇒運動・スポーツに水分補給が欠かせない3つの理由 詳しくはこちら
⇒体における水の3つの役割とは―血液・尿・汗と、体の水の関係 詳しくはこちら
⇒ウォーキング中の水分補給 3つのキホン 詳しくはこちら

睡眠

睡眠不足が続くと、お肌が荒れたり、メイクのノリがイマイチだったりということも多いですよね。
寝ている間に分泌される成長ホルモンにはお肌のターンオーバーを促す作用があると言われています。
ですから美肌を保つためには、良質な睡眠を取ることが必要なのです。
きちんと熟睡するためには、昼間太陽の光を浴びる、入浴で体を温める、寝る前にスマホやパソコンを見ないといったことが大切です。

⇒肌荒れの原因とは 詳しくはこちら

スキンケア

美肌のためには、やはり毎日のスキンケアが欠かせません。
スキンケアは、汚れを落としたり保湿を行ったりして肌を健やかに保つもので、顔を美しく整えるメーキャップとは通常区別されます。
メーキャップ化粧品に対して、スキンケアを行うための化粧品を基礎化粧品(スキンケアプロダクツ)と呼びます。

基礎化粧品には以下のようなものがあり、それぞれ目的が異なります。

洗顔料…汚れを落とすためのもの
化粧水…肌を保湿するためのもの
乳液…水分を閉じ込めるためのもの
美容液…有効成分を補うためのもの

それぞれの目的に合わせて使い分けると同時に、自分の肌に合ったものを選んで活用することが大切です。

⇒保湿の基本 詳しくはこちら

紫外線対策

美肌の大敵となるのが、紫外線です。
紫外線を浴び続けると、メラニンが過剰生成されてシミやくすみが生じやすくなります。
さらに紫外線の中でもUVAと呼ばれるものは真皮の奥深くまで到達し、コラーゲンを変質させてお肌の弾力を失わせることもあります。
美肌を保つための紫外線対策として、帽子やストール、手袋、そして日焼け止めなどを活用するようにしましょう。
日焼け止めを選ぶ際は、紫外線USBを防ぐ力を示すSPFやPAの数値をチェックするとよいでしょう。

まとめ

それでは最後に、美肌についてまとめておきます。

・肌は表皮、真皮、皮下組織の3層からなり、その構造や機能が正常に保たれることで美肌がつくられる
・表皮では、古くなった細胞が剥がれ落ちて新しい細胞へと生まれ変わる「ターンオーバー」が行われている
・真皮は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸からなり、弾力を保つ役割を果たしている
・皮下組織の大部分は脂肪であり、クッションの役割をしている
・美肌づくりのためには、食事や水分、運動、睡眠、スキンケア、紫外線対策などに
気を付けるとよい

参考文献:

「皮膚の構造とはたらき」時事メディカル
https://medical.jiji.com/medical/015-0001-11
吉木伸子『いちばん正しいスキンケアの教科書 吉木メソッドで美肌になる!』西東社 

※ おいしい水と健康生活.com サイトマツプ

LINEで送る
Pocket