美肌ってどんな肌? 美肌づくりのために気を付けたい6つのコト

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美肌 3誰もが憧れる、美肌。
お肌が美しく保たれているだけで、
若々しく見られたり、気分が明るくなったりという方は
多いのではないでしょうか。

でも、そもそも「美肌」って何なのでしょうか?
美肌は、メーキャップによって美しく見せるというよりも、
肌そのものが健やかに保たれることこそ、美肌の本来の意味なのです。

美肌とは、肌のどんな状態を指す?
美肌づくりのために、
毎日の生活の中でどんなことに気を付けたらよい?

美肌の基礎知識をまとめてみました。

目次

(1)「美肌」ってどんな肌?
1-1肌の構造
1-2美肌とは
(2)美肌づくりのために気を付けたいこと
2-1食事
2-2水分
2-3運動
2-4睡眠
2-5スキンケア
2-6紫外線対策
(3)まとめ

(1)「美肌」ってどんな肌?

 1-1肌の構造

まず、私たちの肌の構造を見てみましょう。
肌は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層からなります。

①表皮

表皮は厚さが0.2ミリほどの薄い膜です。
表皮は内側から「基底層」「有棘(ゆうきょく)層」「顆粒層」「角質層」からなり、
基底層で作られた細胞が有棘層、顆粒層、角質層へと変化し、
一定期間留まった後に剥がれ落ちます。
これが、「ターンオーバー」です。
ターンオーバーのサイクルは通常1ヶ月程度です。
角質層では角質細胞が層を作っており、
その間にあるセラミドを主成分とする細胞間脂質が、
接着剤のような役割を担っています。

②真皮

表皮を内側から支えているのが真皮です。
真皮は、肌の大部分を占めています。
真皮は、繊維状のたんぱく質である「コラーゲン」と、
それを支える弾力性に優れた「エラスチン」からなり、
隙間をゼリー状の「ヒアルロン酸」が満たしています。
これらを生成したり、古くなったものを分解したりという役割を果たす細胞を、
「繊維芽(せんいが)細胞」と言います。

③皮下組織

皮下組織の大部分は、皮下脂肪です。
また、その中に動脈や静脈が通っており、皮膚に栄養素を届けたり、
老廃物を回収したりといった役割を果たしています。

1-2美肌とは

では、美肌とは一体どのような状態を指すのでしょうか?
本来の美肌とは、特別なことではなく、今述べた肌の3層がそれぞれきちんと正常に機能して
肌が健やかに保たれている状態を言います。
赤ちゃんの肌がきれいなのは、肌の構造や働きが損なわれていないからなのです。

例えば、お肌のターンオーバーが正常なサイクルで行われることによって、
くすみの少ない透明感のある美肌が保たれるのです。
しかし、日焼けや洗顔のし過ぎなどによってターンオーバーのサイクルが短くなると、
未熟な細胞が表にさらされることになり、肌のバリア機能が弱くなって
肌トラブルが生じやすくなります。
老化などによって反対にターンオーバーのサイクルが長くなると、
古い細胞が残ったままになり、くすみなどとなって現れます。

また、美肌のためのハリや弾力つくるのは、真皮のコラーゲンやエラスチンです。
老化や紫外線の影響などによって繊維芽細胞の力が弱くなると、
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生産量が落ち、肌の弾力が失われてしまうのです。

しかし、年齢を重ねるごとに、ある程度肌の機能が衰えることは、避けることができません。
日々の生活の中で、衰えた部分を補ったり、機能の低下を最低限に防いだりすることが、
美肌づくりには大切なのです。

(2)美肌づくりのために気を付けたいこと

 2-1食事

美肌は、毎日の食事によって作られます。
お肌を美しく保つには、次のような成分が含まれた食べ物を取るとよいとされています。

・ビタミン類

コラーゲンの合成を促進したり、メラニン色素の沈着を防いだりする効果があるビタミンC、
皮脂腺や汗腺の働きを保つビタミンA、
脂質の代謝を促すビタミンB群、
抗酸化作用があるビタミンEなど

・コラーゲン

お肌の弾力を保つ役割があり、ビタミンCと一緒に摂ると効果的
牛すじ、豚足、カレイ、うなぎなどに含まれる

・食物繊維

腸内環境を整えて便通をスムーズにすることで、美肌にも良い効果が期待できる
中でも水溶性食物繊維が多く含まれる海藻類や果物類がおすすめ

2-2水分

みずみずしい美肌を保つためには、外側からだけではなく、
内側からしっかりと水分補給をする必要があります。
1日に必要と言われる水の量はおよそ1.2リットル。
体を冷やさないように、常温程度の水を、何度かに分けて少量ずつ飲むのがおすすめです。

2-3運動

運動は血液の循環をよくします。
それによって栄養素や酸素がお肌に届けられ、顔色がよくなります。
さらに、お肌の新陳代謝、すなわちターンオーバーが活発になり、古い角質が剥がれ落ち、
新しいお肌に生まれ変わりやすくなるのです。
血行を促進して美肌をつくるためには、
ウォーキングなどの有酸素運動、筋肉を伸ばすストレッチなどがおすすめです。

2-4睡眠

睡眠不足が続くと、お肌が荒れたり、メイクのノリがイマイチだったりということがありますよね。
寝ている間に分泌される成長ホルモンには、
お肌のターンオーバーを促す作用があると言われています。
ですから美肌を保つためには、しっかりと睡眠を取ることが必要なのです。
中でも成長ホルモンが多く分泌されるのは22~2時と言われており、
この時間に熟睡していることが美肌づくりのためには大切になります。

2-5スキンケア

美肌のためには、やはり毎日のスキンケアが欠かせません。
スキンケアは、汚れを落としたり保湿を行ったりして肌を健やかに保つもので、
顔を美しく整えるメーキャップとは通常区別されます。
メーキャップ化粧品に対して、スキンケアを行うための化粧品を
基礎化粧品(スキンケアプロダクツ)と呼びます。
基礎化粧品には以下のようなものがあり、それぞれ目的が異なります。

洗顔料…汚れを落とすためのもの
化粧水…肌を保湿するためのもの
乳液…水分を閉じ込めるためのもの
美容液…有効成分を補うためのもの

2-6紫外線対策

美肌の大敵となるのが、紫外線です。
紫外線を浴び続けると、メラニンが過剰生成されてシミやくすみが生じやすくなります。
さらに紫外線の中でもUVAと呼ばれるものは真皮の奥深くまで到達し、
コラーゲンを変質させてお肌の弾力を失わせることもあります。
美肌を保つための紫外線対策として、帽子やストール、手袋、そして日焼け止めなどを
活用するようにしましょう。
日焼け止めを選ぶ際は、紫外線USBを防ぐ力を示すSPFやPAの数値を
チェックするとよいでしょう。

(3)まとめ

最後に、美肌とは何か、美肌づくりのために気を付ける点をまとめます。

・肌は表皮、真皮、皮下組織の3層からなり、
これらの構造や機能が正常に保たれることで美肌がつくられる

・表皮では、古くなった細胞が剥がれ落ちて新しい細胞へと生まれ変わる
「ターンオーバー」が行われている

・真皮は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸からなり、弾力を保つ役割を果たしている
・皮下組織の大部分は脂肪であり、その中を動脈や静脈が通っている
・美肌づくりのためには、食事や水分、運動、睡眠、スキンケア、紫外線対策などに
気を付けると良い

参考サイト:

スキンケア大学
⇒ http://www.skincare-univ.com/
花王 スキンケアナビ
⇒ http://www.kao.com/jp/skincare/
ニキビ×相澤皮フ科クリニック
⇒ http://www.aizawa-hifuka.jp/acnecare/
株式会社 生活と科学社 「読んで美に効く基礎知識」
⇒ http://cosme-science.jp/index.html

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