アンチエイジングの意味と、今日から始める6つの方法

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アンチエイジングに励んでいる方、増えていますよね。健康女性 1 

いつまでも若々しくありたい――、
それは多くの方にとって共通の願い。
アンチエイジングの効果をうたう化粧品や施設も多くなり、
気軽に利用できるようになってきました。

「アンチエイジング」という言葉の本当の意味をご存知でしょうか?

ここでは、アンチエイジングの意味と、
普段の生活の中で心掛けたいアンチエイジングの方法について
みていきます。

目次

(1)アンチエイジングとは何か
  1-1「アンチエイジング」の意味
  1-2アンチエイジングの分野
(2)アンチエイジングの方法
  2-1運動
  2-2食事
  2-3水分補給
  2-4睡眠
  2-5美容
  2-6アンチエイジング医療
(3)まとめ

(1)アンチエイジングとは何か

 1-1「アンチエイジング」の意味

「アンチエイジング」とは、どんな意味なのでしょうか?

「アンチエイジング」は、日本語で「抗加齢」や「抗老化」と説明されます。
つまり、加齢と共に起こるさまざまな体の機能低下を防ぐことを「アンチエイジング」と呼びます。

世界各国の民話や伝承の中でも語られているように、「不老不死」や「若返り」に対する憧れは、
古くから人間の中に存在していたようです。
それは人間の力ではほとんど不可能なものと考えられていました。

しかし、1980年代になると、老化の原因やプロセスが少しずつ解明されるようになってきました。
それとともに、アンチエイジングという概念が生まれてきたのです。

もちろん、老化や死を止めることはできません。
起こるべき老化現象を少しでも遅らせたり、軽減させたりすること――、
これがアンチエイジングの本来の目的なのです。

1-2アンチエイジングの分野

「アンチエイジング」と聞いたとき、皆さんはどのようなことを思い浮かべるでしょうか?
アンチエイジングは、大きく2つの項目に分けることができます。

①美容

「アンチエイジング」という言葉が最初に使われるようになったのは、美容の世界においてでした。
シワやたるみ、くすみなどといった老化に伴う様々なトラブルを予防・減少し、
いつまでも若々しくありたいという願いを叶えるということが、大きな目的でした。

アンチエイジング美容には、以下のような方法があります。
・化粧品
・美容室、エステなどの美容施設
・美容整形

いずれの場合にも、「アンチエイジング」という言葉にすぐに飛びつくのではなく、
その具体的な特長や作用、費用などをよく確認してから行うことが大切です。

②健康・医療

美容に代わって、2000年頃からアンチエイジングの重要な意味を担うようになってきたのが、
健康・医療の分野です。

多くの生活習慣病は、加齢と共に発症リスクが高くなることが知られています。
長寿大国として知られる日本ですが、一方では医療費や介護負担の増大が課題になっています。
そこで、これら病気にかかるリスクを軽減してより健康に長寿を目指す
「アンチエイジング医学(抗老化医学)」が提唱されるようになったのです。

アンチエイジング医学の領域は、内科、外科、皮膚科、婦人科、眼科、歯科など多岐にわたります。
さらに従来の医療が病気の治療に重点を置くものであるのに対し、
アンチエイジング医学は病気の原因を除去したり発症を防いだりする
積極的予防医学であると言うことができます。

(2)アンチエイジングの方法

では、アンチエイジングには具体的にどのような方法があるのでしょうか?
日々の生活の中でできるアンチエイジング法を中心にご紹介したいと思います。

2-1運動

アンチエイジングにおいて欠かせないのが、運動です。

運動には、身体機能や体力の向上、消費エネルギーの増大などといった効果が期待されており、
生活習慣病の予防に役立つと言われています。
また、血流促進や肥満予防など、美容にもよい効果をもたらすと考えられます。

運動にはさまざまな種類があり、それぞれ目的に合わせて取り入れるとよいでしょう。

・有酸素運動

呼吸によって酸素を取り込みながら全身を使って行う運動で、
脂肪燃焼や心肺機能の向上、血液循環などの効果が期待される

・筋力トレーニング

筋肉を鍛えることによって基礎代謝量が上がり、デトックス効果が期待できる

・ストレッチ

加齢と共に固くなりやすい筋肉を伸ばすことによって柔軟性を高めるほか、リラックス作用もある

いずれも、無理なく継続的に行うことが大切です。

2-2食事

運動と同じく、健康や美容に大きな影響を及ぼすのが、食事です。

動物性脂肪や糖分、塩分の過剰摂取、過食、多量の飲酒などは、
糖尿病やメタボリックシンドローム、
脂質異常症など生活習慣病のリスクを高めることが知られています。
そのため、アンチエイジング医療の現場では、運動療法と同じく、
生活習慣を改善して病気のリスクを軽減するための食事療法が取られることがあります。

また、美容や健康によいと言われる食材を積極的に摂るようにしたり、
健康食品やサプリメントを活用したりといった方法もあります。
いずれの場合にも、アンチエイジングによいと謳われているからと安易に飛びつくのではなく、
どのような作用があるのか、どのように利用すべきかと、よく確認しておくとよいでしょう。

2-3水分補給

アンチエイジングのための方法として意外に見落とされがちなのが、水分補給です。

人間の体はおよそ60%が水分です。
体の必要な栄養素を運んだり、不要なものを尿として排出したりといった
大切な役割を果たしている水ですが、その量は加齢とともに減少すると言われています。
ですから、きちんと水分補給を行い、十分な水分量を保つことがアンチエイジングの秘訣です。

1日に必要と言われる水の量は、およそ1.2リットル。
近年では水道水のほか、浄水やミネラルウォーターなどさまざまな水があり、
好みや用途に合わせて選ぶことができるようになっています。
また、酸化を防ぐ作用があると言われる水素を含んだ水「水素水」は、
アンチエイジングの世界で近年大きな注目を集めるようになっています。

2-4睡眠

アンチエイジングのためには、質のよい睡眠も欠かすことができません。

就寝中に、特に22~2時の時間帯には成長ホルモンが多く分泌されます。
成長ホルモンには、肌の古い角質を落として新しい細胞へと生まれ変わらせる
「ターンオーバー」を促進する働きがあると言われています。

良質な睡眠のカギになると言われているホルモンが、メラトニンです。
メラトニンには、体内時計を整えて暗くなると、
眠りに就きやすくなる作用があると言われています。
さらにメラトニンには抗酸化作用や免疫力を高める効果も期待されています。
メラトニンを増やすためには、必須アミノ酸のトリプトファンを含む食品を摂る、
昼間は太陽を浴びて活動するなどして、メラトニンの元となるセロトニンの産出を
増やすことが大切です。

2-5美容

先にも述べたように、「アンチエイジング」という言葉は美容の世界で多く使われてきました。
現代でも、アンチエイジング=美容と思っている方も多いかもしれません。
具体的には、以下のようなものがあります。

①肌のアンチエイジング

シワやシミ、乾燥などといった加齢による肌のトラブルを予防したり、軽減したりするためのもの。
生活習慣の改善によってお肌自身の力を高めるほか、
アンチエイジング効果があると言われる化粧品やエステなどの美容施設を利用したり、
美容整形等の施術を行ったりといったさまざまな方法があります。

②髪・頭皮のアンチエイジング

加齢によって白髪や抜け毛が増えるなど、髪や頭皮も老化します。
こちらも、アンチエイジング効果があると言われるヘアケア製品が多く登場しているほか、
美容室での施術を利用する方も多いです。

③体のアンチエイジング

加齢によって体型が崩れる、太りやすくなるなどといったトラブルを解消するためには、
体のアンチエイジングにも力を入れる必要があります。
食事や運動によるダイエットのほか、エステなどが人気を集めています。

2-6アンチエイジング医療

アンチエイジング医学では、実際に医療現場での臨床応用が始まっています。

アンチエイジング医療を行う上で大切なのは、病気のリスクを適切に判断することです。
そのために行われるのが、「アンチエイジングドック」です。
従来の人間ドックに加えて、血管年齢・脳年齢・骨年齢・筋年齢・ホルモン年齢などの
検査を行うことによって、老化の度合いを判定し、次のような指導や治療を進めていくものです。

・生活療法

運動療法、栄養療法、精神療法など

・薬物療法

ホルモン補充治療、免疫強化療法、抗酸化療法など

・特殊療法

美容・形成外科、皮膚科、代替医療(音楽、ヨガなど)など

(3)まとめ

最後に、アンチエイジングの意味や方法についてまとめます。

・アンチエイジングは「抗加齢」や「抗老化」と訳され、
加齢による体の機能低下を防ぐことと説明される

・美容の世界でのアンチエイジングのほか、生活習慣病を予防し、
健康に長生きするためにアンチエイジング医学の重要性が提唱されている

・アンチエイジングのためには、運動、食事、水分補給、睡眠などといった生活習慣の改善が大切
・肌や髪、体のアンチエイジングを行うための化粧品や美容施設が増えてきている
・アンチエイジングドッグによって老化の度合いを判断し、適切な指導や治療を受ける方法もある

参考サイト:

日本抗加齢協会
⇒ http://www.ko-karei.com/
日本抗加齢医学会
⇒ http://www.anti-aging.gr.jp/
NPO法人アンチエイジングネットワーク
⇒ http://www.anti-ageing.jp/

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