野菜を栽培する上での水の重要性とは

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自宅で野菜を栽培しているという方が増えています。

そんな野菜の栽培において重要なのが、水やりです。
水やりの仕方によって、野菜の生育状況はもちろんのこと、味が変わることも多いと言われています。 

そこでここでは、野菜の栽培と水やりの関係について、詳しく見ていきます。

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<目次>

野菜の栽培と水の関係
野菜の水やりのポイント
まとめ

※ おいしい水と健康生活.com サイトマップ
2020年1月10日更新

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野菜の栽培と水の関係

私たち人間の体は、およそ60%が水。
体内の水は、血液として酸素や栄養素を運んだり、尿として不要物を排出したりといった重要な役割を担っています。
ですから、体の水分が不足すると、私たちは「脱水症」に陥り、さまざまな体調不良を引き起こしてしまうのです。

野菜は、人間よりも多い90%近くが水でできています。
そして人体と同じように必要な養分をすみずみに運んでいるほか、栄養を作り出すための活動である「光合成」の材料としても使われています。

ですから野菜も、水がなければ生きていくことができません。
水が不足すると野菜はしおれ、必要な栄養も確保できずに枯れてしまうのです。

野菜は体に必要な水を、土壌中の根から吸収します。
自然の中では、植物は雨として降った水を吸収して生きています。
しかし雨がなかなか降らないとき、また鉢植えなど自然とは異なる環境で野菜を栽培するときは、「水やり」をして意識的に水を与える必要があるのです。

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野菜の水やりのポイント

野菜を栽培するときの水やりは、簡単なようで非常に難しい作業です。

水が欠かせないと言っても、水をあげすぎると根腐れが起き、野菜が枯れてしまう場合もあります。
また以下のような条件によっても、ふさわしい水やりの仕方は変わってきます。

⇒野菜の水やりを楽しむための5つのポイント 詳しくはこちら

・野菜の種類

栽培する野菜によって、水やりの仕方は変わってきます。
多湿を好む野菜もあれば、乾燥気味に育てた方が良い野菜というのもありますので、
野菜ごとの育て方をよく調べた上で適した量の水を与えるようにしましょう。

・生育時期

水やりの仕方は、野菜の生育時期によっても違ってきます。
種まきや植え付け時には水をたっぷりとあげて馴染ませますが、基本的に小さな芽や苗のうちは、野菜を痛めつけないよう水やりは控えめに行った方がよいと言われています。
根や葉をぐんぐんと伸ばす生育期に入ったら、たっぷりと水を注いであげるようにしましょう。

・地植えか鉢植えか

野菜栽培の水やりの仕方に大きく影響するのが、地植えや鉢植えなどの栽培方法です。

地植えの場合には、土が地中深くまでずっと続いているため、野菜はそこに染みこんでいる水分を必要に応じて根から吸い上げ、成長することができます。
ですから、よほど雨が降らない場合や、植え付け直後などでなければ、こまめに水やりをしなくても栽培が可能です。

一方で鉢植えの場合には、その土台となる領域が限られていますから、意識的に水やりをしなければなりません。
鉢の土は表面が乾燥しやすく、一方で底には水が溜まりやすいため、気を付けて水を与える必要があります。

・季節、気温、気候

野菜を栽培する季節、またその日の気温も、水やりには大きく関係します

夏場の暑い時期は、人間と同じように野菜にとっても多くの水が必要となります。
ただし日中の暑い時間帯に与えてしまうと水温が上昇して野菜が弱ってしまうことがありますので、一日のうちでも涼しい時間帯を選んで水やりをすることが必要になります。

また、降雨や乾燥などといった気候条件に対応しながら、水やりを行うことも必要です。

⇒野菜の水やりを楽しむための5つのポイント 詳しくはこちら

参考:
「本当は難しい植物の『水やり』」NHKテキストView
http://textview.jp/post/hobby/3873

まとめ

それでは最後に、野菜の栽培と水の関係についてまとめておきます。

・野菜は水がないと生きられないため、雨のほか、意識的な水やりが必要となる
・野菜の種類によって、必要な水の量などが異なる
・野菜の種まきや植え付け時と生育期とでは、水の量や与え方を変えたほうがよい
・地植えの場合にはこまめな水やりは必要ないが、鉢植えの場合には意識的に水を与える必要がある
・季節や気温、気候などの条件によっても、野菜栽培の水やりの仕方は左右される

参考文献:

「本当は難しい植物の『水やり』」NHKテキストView
http://textview.jp/post/hobby/3873

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