清涼飲料水の糖分は?表示の見方、「清涼飲料水ケトーシス」について

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清涼飲料水を飲む際に気になることの一つが、糖分。
「清涼飲料水=糖分が多い」と思っている方も多いかもしれませんが、実際のところどうなのでしょうか。
どうやって確認すればよい?
「無糖」や「低糖」、「微糖」の違いは?
飲みすぎるとどうなるの?
清涼飲料水の糖分について詳しく見ていきます。

⇒清涼飲料水とは? その定義、種類、規格 詳しくはこちら

<目次>

(1)清涼飲料水に含まれる糖分
(2)「無糖」「低糖」「微糖」って何?
(3)「清涼飲料水ケトーシス」に注意!
(4)まとめ
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2019年7月8日更新

おいしい水

(1)清涼飲料水に含まれる糖分

まず、清涼飲料水というのは、乳酸菌飲料、乳および乳製品を除く、アルコール分が1%未満の飲料のことを指します。

清涼飲料水の中には、ジュース類のほか、ミネラルウォーターやお茶系飲料も含まれます。
清涼飲料水は種類や商品によって含まれている糖分にも違いがあるのです。
では、清涼飲料水に含まれる糖分の量はどのように確認したらよいのでしょうか。
糖分の量を知るためには、栄養成分表示の「炭水化物」の項目を見ます。
炭水化物は糖質と食物繊維を合わせたものですが、清涼飲料水の場合はほぼ炭水化物=糖質ということになります。

例えば緑茶飲料は炭水化物(糖質)が0gのものがほとんど。
一方炭酸飲料や果実飲料の中には、500mlあたりおよそ55g(角砂糖およそ15個分)の糖分が含まれているものもあります。
清涼飲料水を選ぶ際には、表示を見て糖分の量を知るということも大切です。

⇒ミネラルウォーターをおいしく飲む8つのポイント 詳しくはこちら
⇒お茶と水の関係 電解水素水で楽しむ3つのお茶レシピ 詳しくはこちら
⇒緑茶をおいしく飲むための、5つの心得 詳しくはこちら

参考文献:一般社団法人 全国清涼飲料連合会http://www.j-sda.or.jp/

(2)「無糖」「低糖」「微糖」って何?

清涼飲料水の中には、「低糖」や「微糖」といった言葉が付けられている商品もありますよね。清涼飲料水の糖分
その定義や違いは何なのでしょうか?
清涼飲料水については、100mlあたり糖類0.5g未満の場合は「無糖」と表示できることになっています。
つまり、無糖だからといって糖分が0gというわけではないのです。
また、100mlあたりの糖類2.5g未満の場合は、「低糖」や「微糖」と表示することができます。
「甘さひかえめ」などの表示については、法律で定められた基準はないそうです。
「無糖」や「低糖」といった言葉が付いているからと言って安心して飲みすぎてしまうと、気が付かないうちに糖分の取りすぎになってしまうこともありますので、注意が必要です。

⇒飲料水ってどんな水? 身の回りの飲料水を知る 詳しくはこちら

参考文献:「暑い日はペットボトル症候群に注意」 糖尿病ネットワーク
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2007/005660.php

(3)「清涼飲料水ケトーシス」に注意!

「清涼飲料水ケトーシス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
別名「ペットボトル症候群」とも呼ばれています。
のどが渇いたときに糖分を多く含む清涼飲料水を飲むということを繰り返していると、体は高血糖状態になり、多尿から脱水状態になってさらにのどが渇く…という悪循環に陥ります。

これによってインスリンの働きが低下し、糖がエネルギー源として使えなくなると、脂肪やたんぱく質が代わりに使われるようになります。
このときケトン体と呼ばれる物質が体内に蓄積し、倦怠感や嘔吐、ひどい場合には意識障害などを引き起こすことになるのです。
普段から水の代わりに糖分の入った清涼飲料水を飲んでいるという方は特に、清涼飲料水ケトーシスに陥らないよう注意が必要です。

 最近では子供でも容器入り清涼飲料水を手軽に飲むことができるようになっており、清涼飲料水ケトーシスのほかにも、2型糖尿病や肥満の危険性が指摘されています。
清涼飲料水は、糖分の少ないものを選ぶ、飲む量を決めるなどして、健康のために上手に活用するようにしましょう。

⇒脱水症とは―水分補給が欠かせないワケ 詳しくはこちら
⇒糖尿病って何? 知っておきたい3つのコト 詳しくはこちら
⇒肥満って何? 肥満に関する8つの基礎知識 詳しくはこちら
⇒健康のための水の飲み方とは? 詳しくはこちら

(4)まとめ

それでは最後に、清涼飲料水の糖分についてまとめておきます。

・清涼飲料水に含まれる糖分の量は、栄養成分表示の「炭水化物」の項目で確認できる
・「無糖」は100mlあたりの糖類が0.5g未満のもの、「低糖」「微糖」は2.5g未満のもの
・糖分の含まれた清涼飲料水を飲みすぎることによって起こる「清涼飲料水ケトーシス」などに注意が必要

※ 関連ページへのリンク

⇒清涼飲料水って何?清涼飲料水の種類と上手な飲み方 詳しくはこちら
⇒飲料水について知ろう!その種類、使い方、購入方法 詳しくはこちら

参考文献:

一般社団法人 全国清涼飲料連合会
http://www.j-sda.or.jp/
「暑い日はペットボトル症候群に注意」 糖尿病ネットワーク
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2007/005660.php

※ おいしい水と健康生活.com サイトマップ

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