水道水はどのようにできている? 水道水の水源、浄水処理、配水方法

LINEで送る
Pocket

皆さんは、自分が毎日使っている水道水がどのようにできているかご存知ですか?AU162

どんな水からできているのか―
どのような浄水処理が行われているのか―
どのように家庭までやってくるのか―

毎日の生活にはなくてはならない水道水。
飲用や料理にも水道水を使っているという人もいれば、水道水以外の水を使うようにしているという人もいるかもしれませんが、いずれにしてもまずは水道水についてよく知っておくことが大切ではないでしょうか。

そこでここでは、水道水が私たちのもとにやってくるまでの、水源、処理方法、配水方法などについてまとめてみました。
水道水のことを知って、水道水をもっと大切に使っていきたいですね!

【おすすめページのご案内】
◆日本トリムが選ばれる7つの理由 (1L当り約6円の日本トリムの水素水) はこちら
◆電解水素水ってどんな水? 電解水素水の特徴と活用法 はこちら
◆整水器と浄水器の違い はこちら
◆整水器とウォーターサーバー 徹底比較! はこちら
◆妊娠0~40週(1~10ヶ月)の妊婦さんの体と赤ちゃんの様子 はこちら
◆赤ちゃんの成長を応援! 0~12ヶ月(12ヵ月)までの月齢別赤ちゃん成長ナビ はこちら

目次

(1)水道水の水源
  1-1地表水
  1-2伏流水、地下水
  1-3水源の内訳
(2)浄水処理
  2-1浄水処理の流れ
  2-2高度浄水処理とは
  2-3配水の仕組み
(3)水道水ができるまで・まとめ

(1)水道水の水源

皆さんは、自分の使っている水道水がどこから来ているのか考えたことはありますか?
水道水の水源には、いくつかの種類があります。

1-1地表水

水道水の水源には、まず「地表水」があります。

地表水とはその名の通り、陸地の表面に存在する水のこと。
具体的には、河川や湖沼、ダム湖などの水です。

こうした水はいつでも私たちの周りに存在している気がしますが、実はその量というのはごくわずかです。
地球に存在する水のうち、97.5%ほどが海水で占められており、淡水は2.5%ほどしかありません。
そのほとんどは南極や北極の氷として存在しており、「水」という形のものは全体の0.8%ほどしかありません。
さらにその中でも地表水の占める割合というのは、地球全体で見るとたった0.01%に過ぎないと言われています。
参照:国土交通省 http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/j_international/about/about001.html

また地表水というのは、気象条件などによって水質や水量に影響を受けやすい、非常に不安定な存在でもあります。
ですから私たちがこの先も快適に水道水を使い続けていくためには、この貴重な資源を守り、大切にしていくことが必要なのです。

1-2伏流水、地下水

地表水に対して、「伏流水」や「地下水」が水道水の水源となることもあります。

①伏流水

伏流水というのは地表水が砂層などに浸透したもので、地中に埋められた集水管を使って集められ、水道水に利用されます。
砂層によって自然のろ過が行われているため、濁りは少なく、水質が安定しているのが特徴です。

②地下水

地下を流れる地下水は井戸を利用して汲み上げます。
井戸水は一般的に水を通しにくい層より上にある浅井戸水と、それよりも下にある深井戸水とに分けることができます。
両者とも気候など地上からの影響を受けにくく、清浄で安定した水質が保たれているのが特徴ですが、何らかの理由で汚染されてしまうとその影響が長引くことになります。

1-3水源の内訳

では、水道水の水源はどの水がどのくらいの割合で使われているのでしょか?
日本水道協会が平成23年に行った調査の結果では、次のようになっています。

地表水:73.9%
  ダム湖:47.2%
  河川:25.4%
  湖沼:1.3%
伏流水:3.7%
地下水:19.6%
その他:2.8%

こうしてみると、私たちが使う水道水の大部分はダムによって賄われていることがわかります。

ただし具体的な水源の場所やその割合などは各自治体によっても大きく異なります。
自分が使用している水道水がどこから来ているのか、一度詳しく調べてみてもおもしろいかもしれませんね。

(2)浄水処理

水源から採水した水が、そのまま水道水になるわけではありません。
私たちがいつでも安心して水道水を使うために欠かせないのが、浄水処理です。
ここでは、どのような浄水処理が行われているのか見ていきたいと思います。

2-1浄水処理の流れ

水源から採水された水は各地の浄水場に運ばれ、一般的には次のような処理工程を辿ることになります。

①着水井

まず、くみ上げられた河川やダム湖、井戸水などはこの場所に集められ、水位などが調整されます。

②沈殿池

集めた水(原水)に凝集剤を入れることによって、砂や土などの浮遊物が固まり(フロック)になって沈みます。

③ろ過池

今度は砂と砂利の層に通すことで、沈殿池では取り除ききれなかった微細な不純物を除去します。

④浄水池(塩素注入)

ろ過した水に塩素を注入して消毒することによって、安全な水道水が出来上がります。

2-2高度浄水処理とは

上で述べた通常の浄水処理に加えて、より高度な方式を導入した「高度浄水処理」を行う地域も最近では多くなってきました。
高度浄水処理では、次のような処理を行うことによって従来の浄水処理の問題点をカバーしています。

・オゾン処理

オゾンは強力な酸化力を持っており、脱臭、脱色、殺菌などの処理に利用されている物質です。
高度浄水処理では特に水道水中のカビ臭のもととなる有機物を分解するのに役立つと言われています。

・粒活性炭処理

粒状活性炭は表面に微細な孔を無数に持っており、それによって通常の浄水処理では除去しきれなかった不純物を吸着・除去します。

・生物処理

微生物の中には、アンモニアや有機物などを分解する能力を持ったものもいます。
これを浄水処理に利用したものが、生物処理です。
この微生物を活性炭と組み合わせて浄水処理に利用する場合もあります。

東京都をはじめとする多くの自治体では、これらの高度浄水処理を組み合わせて行うことによって、通常の浄水処理では完全に除去しきれず、臭いなどのもととなっていた物質も取り除き、安全でおいしい水道水を提供していることがPRされています。
日本の水道水の浄水処理は、今や非常に優れたものとなっているのです。

3-1配水の仕組み

最後に、浄水処理を施された水がどのようにして水道水として私たちの元まで運ばれてくるのか見ていきたいと思います。

①配水池

浄水処理が施された水は、一旦配水池というところに集められます。
ここでは、実際の水道の使用量に合わせて水量の調節が行われます。
また、急激な人口の増加や災害時にも対応できるように、飲用水を備蓄する役割も果たしています。

②配水管

配水池で保管された水は、地下に網目のように張り巡らされた配水管を通って各家庭へと運ばれていきます。
古くなった配水管は破裂などの恐れがあるため、定期的に点検や交換が行われています。

③貯水槽

一部のビルやマンションといった高層建築物では、安定した水圧で水道水を提供するために貯水槽を設け、そこで一旦水を集めてから各給水栓へ給水を行うといった方法を取っています。
貯水槽の管理不足による水道水の水質悪化がしばしば問題に挙げられてきましたが、検査や清掃、点検について、保健所などが指導を行っています。

また、貯水槽を通さず給水管に増圧ポンプなどを設け直接給水を行う方法もあります。建築物の高さなどによって制限がありますが、この方式を使えば浄水された清浄な水を直接各戸へ給水することが可能です。

(4)水道水・まとめ

では、水道水はどこからどのように私たちのもとへ来ているのか、最後にまとめておきたいと思います。

・水道水の水源には、地表水(河川やダム湖などの水)、伏流水、地下水などがある
・水源に占める割合は、地表水が約7割、伏流水と地下水で約3割
・通常の浄水処理工程では、浮遊物の沈殿、ろ過、塩素消毒などが行われている
・近年ではオゾン処理や粒活性炭処理といった高度浄水処理も普及し、より安全な水道水が作られている
・浄水された水は地下の配水管を通って水道水として家庭へと運ばれる

【おすすめページのご案内】

◆日本トリムが選ばれる7つの理由 (1L当り約6円の日本トリムの水素水) はこちら
◆電解水素水ってどんな水? 電解水素水の特徴と活用法 はこちら
◆整水器と浄水器の違い はこちら
◆整水器とウォーターサーバー 徹底比較! はこちら
◆妊娠0~40週(1~10ヶ月)の妊婦さんの体と赤ちゃんの様子 はこちら
◆赤ちゃんの成長を応援! 0~12ヶ月(12ヵ月)までの月齢別赤ちゃん成長ナビ はこちら
◆資料請求・お問い合せ はこちら

参考文献:

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/j_international/about/about001.html)
日本水道協会 「安全でおいしい水道水供給の推進」 http://www.jwwa.or.jp/anzen/index.html
東京都水道局 https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/
横浜市水道局 http://www.city.yokohama.lg.jp/suidou/os/suidou-suishitsu/suidou/

LINEで送る
Pocket

最新記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>