浄水器とミネラルウォーター 4つのポイントを比較!

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目次

(1)水の比較
(2)コストの比較
(3)スペースの比較
(4)使いやすさの比較
(5)まとめ

浄水器とミネラルウォーター、どちらがいいの?と気になっている方も多いのではないでしょうか。
水はどう違うの?
コストはどのくらい?
スペースはどのくらい必要?
使いやすさは?
4つのポイントから、浄水器とミネラルウォーターを比較してみます。

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(1)浄水器とミネラルウォーター 水の比較

浄水器を通した水とミネラルウォーター、どのような違いがあるのでしょうか?

まず、浄水器は水道水から不純物を除去または減少させるための機器です。
代表的なものは水道水を消毒するために使われている塩素で、しばしばカルキ臭の原因となるものです。
その他浄水器の除去対象物質には濁りやカビ臭、総トリハロメタンなどがありますが、どのような物質をどのくらい除去(減少)できるかは製品によっても異なります。
一般的な浄水器に用いられている活性炭や中空糸膜といったろ材はミネラル成分を除去しませんが、逆浸透膜はミネラルも含めたほとんどすべての物質を除去します。

一方のミネラルウォーターは、地下水にろ過・沈殿・加熱殺菌等の処理を施したものです。
こちらも原水や処理方法により様々な種類があり、味わいも異なります。
その一つが硬度で、水中のミネラル(マグネシウムとカルシウム)含有量が多いものを硬水、少ないものを軟水と言います。
日本で製造されているミネラルウォーターの多くは軟水です。
硬水のミネラルウォーターはミネラルの摂取に役立ちますが、やや飲みづらく感じられるほか、赤ちゃんのミルク作りや日本料理には不向きと言われています。

(2)浄水器とミネラルウォーター コストの比較

浄水器とミネラルウォーターでは、コストの違いも気になりますよね。

まず、浄水器は通常本体を購入して使用するため、イニシャルコストが大きくなります。
コンパクトな蛇口直結型浄水器は数百円~数千円、据え置き型浄水器は数万円、アンダーシンク型浄水器は数十万円程度がイニシャルコストとしてかかります。
もう一つ、浄水器ではカートリッジの交換によるランニングコストが発生します。
コンパクトな浄水器のほうが一般的にカートリッジの価格も安いですが、頻繁に交換が必要になることもありますので、あらかじめランニングコストを計算しておくことが大切です。

ミネラルウォーターを利用する方法は、ペットボトルとウォーターサーバーの2つがあります。
ペットボトルのミネラルウォーターは、コンビニや自動販売機では500mlあたり100円前後で販売されていますが、スーパーや通販でまとめ買いをすることにより2ℓボトル1本あたり100円以下になることもあり、購入の仕方がコストを左右します。
ウォーターサーバーでは、12ℓ入りのボトルが1本あたり1200~1800円で、その他サーバーの電気代などがかかることもあります。

浄水器とミネラルウォーター、いずれの場合にも製品や購入方法、利用状況に応じてコストが変わりますので、あらかじめ計算をしておくと安心です。

(3)浄水器とミネラルウォーター スペースの比較

浄水器とミネラルウォーター、どのくらいのスペースが必要か気になるという方も多いのではないでしょうか。

浄水器は、形状によって必要となるスペースが大きく変わります。
蛇口直結型浄水器は蛇口先端に取り付けるタイプで、設置スペースを気にしなくてもよいというのが特徴。
据え置き型浄水器は本体をシンク脇に設置するタイプで、幅20~30cm、奥行10~20cm程度のスペースが必要になります。
キッチンに組み込む水栓一体型浄水器やアンダーシンク型浄水器は、取り付け工事が必要になりますが、設置スペースがいらないことから近年人気を集めています。

ペットボトル入りのミネラルウォーターは、冷蔵庫で冷やすためのスペースと、常温で保管しておくためのスペースとが必要になる場合があります。
特に2ℓのペットボトルを冷蔵庫に入れる場合や、箱買いしたミネラルウォーターを保管しておく場合は、一定のスペースが必要になりますので、購入前に確認しておくと安心です。
ウォーターサーバーの場合、本体の大きさが幅30~35cm、高さ100~120cm、奥行30~35cm程度で、ほかに予備のボトルの保管スペースも必要になります。
デザイン性に優れたサーバーも多くなっていますので、インテリアとして楽しむのも一つです。

(4)浄水器とミネラルウォーター 使いやすさの比較

浄水器とミネラルウォーターの使いやすさについても、あらかじめ確認しておくことが大切です。

まず浄水器は、取り付けておけば蛇口をひねるだけで手軽においしい水を楽しむことができるというのが魅力。
アンダーシンク型浄水器などは取り付け工事が必要ですが、蛇口直結型浄水器や据え置き型浄水器の取り付けはそれほど難しくありません。
浄水器を使う上で特に気を付けたいのが、カートリッジの交換です。
浄水器を使い続けるとフィルターには不純物が蓄積しますから、定期的にカートリッジを交換する必要があります。
交換を怠ると水がきちんとろ過されなくなることもありますから、交換時期をきちんと守るようにしましょう。

一方のミネラルウォーターは、自分の好みや用途に合わせて種類を選ぶことができるというのが魅力。
ペットボトルのミネラルウォーターなら持ち運びも手軽にできます。
ウォーターサーバーは、自宅までミネラルウォーターのボトルを届けてもらうことができ、冷水と温水をいつでも利用できるというのが人気の理由になっています。
一方で、ミネラルウォーターはその都度購入する必要がありますので、購入し忘れないように注意しなければなりません。
また空き容器の処理が手間だという声もあるようです。

(5)まとめ

それでは最後に、浄水器とミネラルウォーターの比較をまとめておきます。

   浄水器  ミネラルウォーター
 水質  水道水から残留塩素などの不純物を除去あるいは減少させた水  地下水にろ過・蒸留・加熱殺菌等の処理を施したもの
 コスト 本体:数百円~数順万円まで様々交換カートリッジ:価格と頻度による ペットボトル:1ℓあたり100円前後ウォーターサーバー:12ℓあたり1200~1800円+電気代など
 スペース 据え置き型はシンク脇に設置スペースが必要それ以外は水栓やシンク下に取り付け可能 ペットボトル:冷却・保管スペースウォーターサーバー:サーバー本体・ボトル保管スペース
 使いやすさ 取り付けるだけで手軽に使えるカートリッジの交換が必要 好みや用途に合った水を選べる購入やゴミ出しの手間がかかる

参考文献:

一般社団法人 浄水器協会 http://www.jwpa.or.jp/
一般社団法人 日本ミネラルウォーター協会 http://minekyo.net/

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